福島美術館由来考~仙台の起業家・福島禎蔵が遺したモノ~

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 福島美術館は社会福祉法人・共生福祉会が運営する美術館で昭和55年6月に開設しました。3000点余の収蔵品の多くは、共生福祉会の設立者・福島禎蔵(1890~1979)が生前寄贈したものです。それは禎蔵と先代の與惣五郎、先々代の運蔵の三代にわたり収集された美術工芸品でした。

 禎蔵は父祖伝来の事業を受け継ぐ一方で、大正から昭和にかけて、若き起業家として地ビール「富士ビール」の製造販売(大正10=1921)、日本放送協会の誘致(昭和2=1927)、など様々なことをなしています。そして晩年になって興した最大の事業が重度身体障がい者の自立と支援のための社会福祉法人・共生福祉会です。平成27年11月に社会福祉法人設立50年を迎えます。

 福島家にとって財産は社会から頂いたもので、それは社会に還元するものという意識があったようです。福島美術館の収蔵品は禎蔵が後世の人々の心の縁となるように、と共生福祉会に託したものです。是非、皆さまご覧ください。

(福島美術館ホームページより引用)

開催概要

会期
2015年9月16日(水) ~ 11月23日(月)
開催地
北海道・東北 > 宮城県
会場
福島美術館[アクセス
〒984-0065 宮城県仙台市若林区土樋288-2 TEL 022-266-1535
開館時間
9:00~16:30
休館日:毎週月曜日、9月24日(木)、10月13日(火)、11月4日(水)、11月10日(火)
※但し、9月21日、10月12日、11月23日は開館
メインテーマ
公式サイト
http://www.fukushima-museum.jp/exhibition/
主催
福島美術館
備考
入館料:一般 400円、70歳以上・学生 300円
(高校生以下、障がい者の方は無料)
ダウンロード

主な出陳作品

  • 佐久間晴嶽「琵琶行図」(部分) 一幅
    ・・・祖父・運蔵は御用絵師・佐久間晴嶽と親交があった
  • 遠藤速雄「三聖月星図」 三幅対の内、中幅
    ・・・明治45年に父・與惣五郎が直接依頼した作品
  • 熊耳耕年「不老長春図」 一幅
    ・・・父・與惣五郎が直接依頼、箱書きは藤澤幾之輔に依頼
  • 伊達政宗「書・茶の湯の稽古」 一幅
    ・・・伊達家関連資料は100点を超す
  • 高橋天華「書・金石文」 一面(研石文庫)
    ・・・大正14年から、かつて東三番丁にあった福島邸内の「琴松堂」に寓居
  • 中村不折「富士図」 一幅
    ・・・大正10年に製造販売した「富士ビール」のラベルの原案となる
  • 伊達綱宗「弁財天牡丹図」 三幅対
  • 菊田伊洲「雨中の瀧図」 一幅
  • 北澤楽天「楽描帖」より 一冊
  • 三浦乾也「茶碗 銘・秋草残月」 一口

など書画、工芸品、写真など約60点

関連イベント

ギャラリートーク

9月19日(土)、10月24日(土)10:30~11:30
申込不要 要入館券

ギャラリートークはスイーツの日

11月14日(土)14:00~15:30
申込制 要入館券 お茶代300円

※お電話、もしくは美術館受付にてお申込ください。

ふる~い本<活版印刷>にふれてみよう!

10月31日(土)、11月1日(日)両日10:00~16:00
申込不要 無料

常設展示「福島家の玉手箱」

大名時計(江戸時代後期)、洋時計(大正時代)、真空管ラヂオ(昭和10年代)や、震災でも神棚から落ちなかった高村光雲刻「聖観音像」など、福島家の歴史とコレクションを常設展示しています。

その他のイベント情報

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