歴史資料ネットワーク2018年度総会・シンポジウム「地域歴史資料の魅力―集う・学ぶ・活かす―」

歴史資料ネットワーク2018年度総会・シンポジウム「地域歴史資料の魅力―集う・学ぶ・活かす―」

 熊本地震から2年、東日本大震災から7年が経過した現在、被災資料の「救出」から「活用」への移行が課題として浮上してきました。また、昨年の文化財保護法改定をめぐる動きの中でも、「活用」のあり方が一つの論点となりました。被災地を含め各地で歴史資料の「活用」が強く意識され始めています。
これまで各地の史料ネットは多くの被災資料を救出してきました。この活動の基盤は、歴史資料を地域で共有していくことにあります。こうしたことについては、すでに各地で地道な取り組みが積み重ねられています。本シンポジウムではその取り組みに学びつつ、歴史資料の「活用」のあり方を、それに関わる人や場の観点からとらえ直してみたいと考えています。

開催概要

会期
2018年7月8日(日) 13:30~17:40(13:00開場)
開催地
近畿 > 兵庫県
会場
西宮市民会館[アクセス
〒662-0918 西宮市六湛寺町10-11 TEL 0798-33-3111
阪神西宮駅「市役所口」北へ徒歩1分
JR西宮駅から西徒歩約10分
メインテーマ
シンポジウム「地域歴史資料の魅力―集う・学ぶ・活かす―」
公式サイト
http://siryo-net.jp/event/2018-general-meeting/
主催
歴史資料ネットワーク
備考
資料代:500円(歴史資料ネットワーク会員は無料)
ダウンロード

プログラム 内容

報告1:
井上舞(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター)
「地域での『保全』と『活用』を考える」

報告2:
佐藤宏之(鹿児島歴史資料防災ネットワーク(準備会))
「史料保全活動と学校教育の連携の可能性ー鹿児島史料ネットの取り組みー」

コメント:大国正美(歴史資料ネットワーク)

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