特集展示「東大寺文書の世界(2)」文書のすがた

開催概要

会期
2014年12月26日(金) ~ 2015年2月1日(日)
開催地
近畿 > 奈良県
会場
東大寺ミュージアム[アクセス
〒630-8208 奈良市水門町100番地 TEL 0742-20-5511
開館時間
午前9時半~午後4時30分(入館は30分前まで)
休館日
なし(臨時休館日あり)
公式サイト
http://culturecenter.todaiji.or.jp/news/20141224_73.html
主催
東大寺ミュージアム

展示内容

東大寺には奈良時代から現在まで、天皇の勅書をはじめ各時代の将軍の書状から土地の権利書や借金の証文、領収書などさまざまな種類の文書が数多く伝えられています。
文書はその機能によって、大きさや形などさまざまなすがたがあります。東大寺文書は、文書が実際に機能していた時代のすがたや痕跡をたどることができるほど、生(うぶ)な状況を保っていています。
東大寺文書は平成10年(1998年)に国宝に指定(重要文化財からの格上げ)され、文書が機能していた状況を保つように保存修理がなされました。保存修理には、先ごろユネスコ世界無形文化遺産への登録が話題となった手漉きの「和紙」が1点、1点の文書に見合うように漉かれて使われています。
書かれた文字やその内容を理解するだけではない、文書の楽しさを感じていただければと思います。

(東大寺ミュージアムホームページより引用)

展示品リスト

  • 沙弥真仏田地寄進状 1通
  • 僧有尊等連署蓮光院坊舎寄進状 1通
  • 奈良段銭請取状  1綴
  • 東大寺文書題籖軸 1括
  • 中河張本引汲人落書人交名 1通
  • 尼観阿弥陀仏田地処分状/尼蓮妙家地田畠処分状 2通
  • 知事圭範等連署若宮拝殿用途借銭状 1通
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