特別企画展「中世の人と美術」

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中世を生きた人々に注目し、日記や消息、僧侶の肖像、墨蹟、祖師絵伝、社寺縁起などを展示いたします。中でも、南北朝時代に活躍した中院通冬(1315~1363)の自筆日記である『中院一品記』の断簡が、同時代の公家である洞院公賢(1291~1360)の自筆書状の紙背として当館に所蔵されます。日記の大部分は東京大学史料編纂所に所蔵され、このたび修理が行われたのを機に、当館所蔵断簡との接続部分を特別に展示いたします。また、公賢が石山寺座主・益守とともに企画した「石山寺縁起絵巻」のうち第五巻と、同巻と同じ絵師が描いたとされ、室町幕府六代将軍足利義教によって奉納された「誉田宗庿縁起絵巻」下巻も特別出陳されます。激動の中世を生きた人々の美意識とまなざしをお楽しみ下さい。

(大和文華館ホームページより引用)

開催概要

会期
2015年8月21日(金) ~ 10月4日(日)
開催地
近畿 > 奈良県
会場
大和文華館[アクセス
〒631-0034 奈良市学園南1-11-6 TEL 0742-45-0544
開館時間
10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日
※ただし、9月21日(祝)は開館し、9月24日(木)が休館
メインテーマ
公式サイト
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/tyuuseinohitotobizyutu.html
主催
大和文華館
協賛・後援等
【後援】東京大学史料編纂所・奈良県教育委員会・奈良市教育委員会
備考
入館料:一般 620円、高校・大学生 410円、小学・中学生 無料
ダウンロード

出陳品 約50件

祖師へのまなざし

  • 重要文化財 誉田宗庿縁起 下巻(室町時代、誉田八幡宮蔵)
  • 重要文化財 維摩居士像 文清筆(室町時代、大和文華館蔵)
  • 重要美術品 龍湫周沢像(室町時代、大和文華館蔵)

霊地へのまなざし

  • 重要文化財 笠置曼荼羅(鎌倉時代、大和文華館蔵)
  • 重要文化財 柿本宮曼荼羅(鎌倉時代、大和文華館蔵)
  • 重要文化財 石山寺縁起 巻第五(室町時代、石山寺蔵)

自然へのまなざし

  • 重要文化財 竹雀図 可翁筆(南北朝時代、大和文華館蔵)
  • 松雪山房図(室町時代、大和文華館蔵)
  • 松梅佳処図(室町時代、大和文華館蔵)

当世へのまなざし-「中院一品記」の世界-

  • 中院一品記(南北朝時代、東京大学史料編纂所蔵)
  • 中院一品記断簡(南北朝時代、京都大学総合博物館蔵)
  • 中院通冬記(江戸時代、京都大学附属図書館蔵)
  • 中院通冬記裏書文書(江戸時代、京都大学附属図書館蔵)

関連イベント

※何れも参加は無料ですが、入館料が必要です。

シンポジウム

9月20日(日)13:00~ 講堂にて
「文化財を守り、未来へ伝えるために-「中院一品記」修理事業から-」
基調講演:福岡大学教授 森茂暁氏
報告・ディスカッション:東京大学史料編纂所所員ほか

特別講演

9月27日(日)14:00~ 講堂にて
「聖者の群像、霊地の形象-「誉田宗庿縁起絵巻」「石山寺縁起絵巻」を読み解く-」
東京大学准教授 髙岸輝氏

日曜美術講座

8月30日(日)14:00~ 講堂にて
「中院通冬が生きた時代の美術-14世紀美術の一側面-」
当館学芸員 古川攝一

講座 美術の窓

9月13日(日)14:00~ 講堂にて
「江戸の千社札」
当館館長 浅野秀剛

列品解説

毎週土曜日14:00~ 展示場にて(当館学芸部による)

その他のイベント情報

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