講演会「幻想の中世」と近代の日仏文化交流—中世美術史家と東洋学者のネットワーク—(日仏文化講演シリーズ第348回)
開催概要
- 会期
- 2021年3月8日(月) 18:30~20:00
- 開催地
- オンライン開催
- 会場
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- 公式サイト
- https://mfjtokyo.or.jp/events/lecture/20200308.html
- 主催
- 公益財団法人日仏会館
プログラム 内容
オンライン講演会
「幻想の中世」と近代の日仏文化交流—中世美術史家と東洋学者のネットワーク—
講師:藤原貞朗(茨城大学教授)
バルトルシャイティスは『幻想の中世』(1955)で『百鬼夜行絵巻』を取り上げ、東西の中世図像の相互関係を分析しています。彼はどこから着想を得たのか。この問いを出発点に、師の美術史家フォシヨンから日仏会館館長を務めた東洋学者フーシェとアッカン、そしてグルセからマルローへとつながる東西美術比較研究の軌跡を辿ります。さらに、アッカンと親交した美術史家の吉川逸治、戦後初の文化使節団長となったグルセの通訳を務め、仏政府留学生となった日本美術史家の秋山光和へと続く日仏交流の知られざる「ファンタスティックな」ネットワークを検証します。
参加方法
本講演会はWeb会議システム「Zoom」のウェビナー機能を使用して開催します。※オンラインでの生配信のみの開催です。
ご視聴にはこちらのPeatixサイトから参加登録が必要です。
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・日仏会館学生オンラインメンバーシップ(詳しくはこちら)無料
言語:日本語