総合女性史学会 第153回例会(地域女性史)

開催概要

会期
2019年1月27日(日) 13:30~16:30
開催地
関東 > 東京都
会場
文京区男女平等センターB研修室[アクセス
〒113-0033 東京都文京区本郷4-8-3 本郷真砂アーバンハイツ1F
都営地下鉄大江戸線 本郷3丁目下車徒歩5分
東京メトロ丸の内線 本郷3丁目下車徒歩5分
公式サイト
https://sites.google.com/a/sogojoseishi.com/zong-he-nue-xing-shi-xue-hui/li-hui
主催
総合女性史学会
備考
資料代:300円

プログラム 内容

報告者:佐藤和賀子氏
テーマ「明治期ニコライ堂の女子神学校と宮城県の女性たち ―仙台・東京・北海道標津村をつなぐ裁縫教育―」

[概要]
1883年(明治16)にニコライが東京神田に創設した女子神学校に、宮城県の女性たちが深く関わっている。仙台藩医の娘菅野秀子は舎監としてニコライの学校運営を支えた。仙台藩士朴澤三代治が設立した松操私塾で学んだ白極良子は裁縫教師になった。白極良子の教え子(北海道標津村出身)の裁縫作品が家族によって大切に保管されていた。その作品から、朴澤三代治の裁縫教授法が女子神学校の裁縫教育に継承されていることがわかる。

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