名古屋学院大学 国際文化講演会・ワークショップ「鎌倉北条氏と南宋禅林」
名古屋学院大学では、日本中世史(対外関係史)研究で世界的にも活躍されている村井章介氏(東京大学名誉教授)をお招きして、国際文化講演会を開催します。演題の「無象静照(むぞう じょうしょう、1234~1306年)」という人物は、鎌倉時代の臨済宗の僧侶で、19歳で中国宋に渡って径山(杭州)、育王山(寧波)等で13年間の修行を積み、帰国後に京都の仏心寺を開山、北条貞時に招かれて鎌倉の浄智寺にも住持して73歳で没した、13世紀日本の国際的宗教人です。これまで取り上げられたことがない隠れた先人の国際感覚に触れながら、国家や宗教・民族の対立が続く21世紀現代の生き方の指針をお話いただきます。どうぞ皆さま奮ってご参加ください。
開催概要
- 会期
- 2017年12月2日(土) 13:30~16:30(開場 13:00)
- 開催地
- 東海 > 愛知県
- 会場
- 名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎「翼館」4階クラインホール[アクセス]
〒456-8612 名古屋市熱田区熱田西町1番25号 - 公式サイト
- http://www.ngu.jp/news/sougoukennkyuujyo/
- 主催
- 古屋学院大学及び同学内「宗教と民族の対立・交流の現代歴史学的研究」会(代表:鹿毛敏夫)
- 備考
- 聴講無料。事前申し込みは必要ありませんが、当日受付をお通りください。
- ダウンロード
プログラム 内容
講演会演題
鎌倉北条氏と南宋禅林-無象静照をめぐる人々-(仮題)
講師:村井章介氏(立正大学文学部教授、東京大学名誉教授)
13:00 開場
13:30 開会
13:40~15:10 講演会(一般向け、90分)
15:30~16:30 講師を囲んでのワークショップ(研究者向け、60分)
16:30 閉会
お問合せ先
名古屋学院大学 総合研究所
TEL:052-678-4089