日本比較文学会 関西支部 1月例会

開催概要

会期
2016年1月9日(土) 14:30~17:30
開催地
近畿 > 京都府
会場
同志社今出川キャンパス クラーク記念館 2階 24番教室[アクセス
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
公式サイト
http://hikakukansaishibu.blogspot.jp/2015/12/blog-post.html
主催
日本比較文学会

プログラム 内容

研究発表

題目:ラザフォード・オールコックと四つの博覧会
講師:佐野真由子(国際日本文化研究センター)

司会:稲賀繁美(国際日本文化研究センター)

読書会

書籍:佐伯順子『男の絆の比較文化史 桜と少年』(岩波書店、2015年)

〔内容紹介〕

 日本において“男の絆”は、中世の稚児物語、近世の浮世草子や歌舞伎、近現代の幸田露伴や福永武彦などの小説、そして現代の演劇、映画、漫画に至るまで、連綿と描き続けられてきたモチーフである。さまざまな日本の文化事象に加えて、ひろく海外文化からの影響をも視野に入れて、男同士の絆の表象の系譜をたどり、その背後にある社会的規範のメカニズム、ジェンダーの機能を鮮やかに読み解く。

司会:中直一(大阪大学)

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