日本史研究会 2017年1月例会
開催概要
- 会期
- 2017年1月28日(土) 13:00~17:00
- 開催地
- 近畿 > 京都府
- 会場
- 機関紙会館 5階大会議室
京都市上京区新町通り丸太町上ル東側
地下鉄丸太町駅下車2番出口より西へ徒歩5分、市バス府庁前下車すぐ - メインテーマ
- 儀礼から見る近世武家社会
- 公式サイト
- http://www.nihonshiken.jp/20160128-ear/
- 主催
- 日本史研究会
- 備考
- 入場無料。一般来聴歓迎。予約不要。
プログラム 内容
政治・社会秩序の形成や更新に寄与する儀礼行為は、将軍・大名、公家・寺社、領民を包摂する形で、広範かつ複合的に行われた。研究史上、年中行事・殿中儀礼・贈答儀礼・冠婚葬祭儀礼などに関する蓄積が見られる一方、近年、将軍家や大名家といった「家」に注目し、その交際実態や、奥向の役割に注目する新たな成果も産み出されている。
本例会では多面化・深化する儀礼研究の動向を踏まえ、二報告を用意した。儀礼そのものの内実・展開はもちろん、儀礼が成立する背景にある近世国家・社会の価値観やメカニズムについても、議論が及べば幸いである。
報告
儀礼から見る近世武家社会
- 千葉拓真氏(飯田市歴史研究所)
「近世武家社会における「両敬」」 - 畑尚子氏(江戸東京博物館)
「江戸城大奥第三の役割-祈祷に関わる寺院との儀礼を中心に」