第2回「織部賞」授賞式・記念講演会
千利休亡き後の“天下一”茶人、古田織部。織部が指導した織部焼の古典的技術を現代に再現したのが、陶芸家瀧口喜兵爾先生です。先生の技術を称え、顕彰する「織部賞」(第二次)―栄えある授賞式に花を添えるのは、瀧口先生と長年にわたって親交のある東京国立博物館名誉館員で織部の焼物研究第一人者の矢部良明先生です。どうぞ、ご来会下さいませ。
開催概要
- 会期
- 2018年11月18日(日)
- 開催地
- 近畿 > 京都府
- 会場
- 西陣織会館 6階[アクセス]
〒602-8216 京都市上京区堀川通今出川南入竪門前町414
市バス「堀川今出川」下車徒歩1分〔9・12・51・59・101・201・203系統停車〕
地下鉄烏丸線「烏丸今出川」下車西へ徒歩10分
タクシーで京都駅から約15分 - 公式サイト
- http://www.furutaoribe-museum.com/
- 主催
- 古田織部美術館
- 備考
- 入場無料、定員 80名(先着順)
- ダウンロード
プログラム 内容
織部賞授賞式 13:30~
受賞者:瀧口喜兵爾氏(陶芸家)
織部賞とは…
古田織部の名を広めるような功績のあった人、特筆すべき織部に関する研究をした人、織部好みの茶陶の再現に成功した人などを顕彰するため、自薦・他薦を問わず公募しています。「織部賞」はかつて、岐阜県が主催していた賞ですが、2009年に休止。その後、当館が、コンセプトを変更して「織部賞」を再開しました。
記念講演会 14:00~
「へうげもの」の焼き物の核心に迫る
講師:矢部良明氏(東京国立博物館名誉館員・古田織部美術館 顧問)
講演内容:
「織部焼ができた経緯~どこからヒントを得たか?」
「茶会記にみる 古田織部の変わった取り合わせ・点前について」
「織部好みの変わった陶器について」