2014年度関西倫理学会大会

開催概要

会期
2014年11月8日(土) ~ 11月9日(日)
開催地
近畿 > 大阪府
会場
大阪教育大学 柏原キャンパス[アクセス
〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
メインテーマ
シンポジウム 道徳教育:その可能性と不可能性
公式サイト
http://kansai-rinri.org/wp-content/uploads/2013/08/8212ac21d1fa16460252032ee8d9bb70.pdf
主催
関西倫理学会

プログラム 日程

大会前日 11月7日(金)

ワークショップ(17時00分~19時00分)A302教室

「子どものための哲学」(Philosophy for Children=P4C)
(実施責任者)桝形公也(大阪教育大学・武庫川女子大学名誉教授)

第一日目 11月8日(土)

研究発表会(10時30分~12時00分)

第一会場(A306教室)

  • リベラリズムは過去世代を適切に処遇できるか
    -将来世代に対する配慮義務の正当化に向けた予備的考祭-
    秋本彩織(九州大学)・[司会]林芳紀(立命館大学)
  • 世代間倫理への権威論的接近
    木村純(京都大学)・[司会]林芳紀(立命館大学)

第二会場(A310教室)

  • ヤスパースの寛容論
    藤田俊輔(京都大学)・[司会]三浦隆宏(椙山女学園大学)
  • アーレントの〈生を共に過ごしたい〉仲間との思考について
    橋爪由紀(大阪府立大学)・[司会]三浦隆宏(椙山女学園大学)

委貝会(12時00分~13時00分)A302教室

研究発表会(13時00分~15時15分)

第一会場(A306教室)

  • 現代医療におけるナラティヴの意義
    ーA・クラインマンとP・リクール-
    加藤剛(無所属)・[司会]柿本佳美(京都女子大学)
  • 依存症と自由意思
    -統制的原理適用可能性アプローチからの検討-
    佐々木拓(立命館大学)・[司会]柿本佳美(京都女子大学)
  • 自律の観点からみた公私の領成区分の問題性
    -ギリガンのケアの倫理のパラダイムシフトに向けて-
    高山佳子(大阪大学)・[司会]田村公江(龍谷大学)

第二会場(A310教室)

  • デカルトの自由論
    奥野文夫(本会会員)・[司会]吉永和加(岐阜聖徳学聞大学)
  • 「完全性」の現論と人間の内面性の考察
    -カント前批判期におけるバウムガルテンの影響とその批判-
    井上英昌(本会会員)・[司会]竹山重光(和歌山医科大学)
  • 反省的判断力はいかに道徳的な実践的判断に寄与しうるか
    -カン卜実践哲学における人間存在の二重性から考える-
    蓮尾浩之(大阪府立大学)・[司会]白水士郞(近畿大学)

休憩(15時15分~15時30分)

依頼発表(15時30分~16時15分)A314教室

  • カントの観念論反駁
    小泉尚樹(熊本学園大学)・[司会]田中朋弘(熊本大学)

総会(16六時15分~16時50分)A314教室

懇親会(17時00分~19時00分)大学会館一階食堂「ダイニング・テラ」

第二日目 11月9日(日)

研究発表会(10時30分~12時45分)

第一会場(A306教室)

  • 戦時期における文化史的叙述と〈他者〉性の受容
    -和辻倫理学の確立についての一考察-
    弓谷葵(大阪大学)・[司会]服部圭祐(大阪大学)
  • 一九二〇年代日本における人間性に閲する言論について
    川合大輔(名古屋大学)・[司会]服部圭祐(大阪大学)
  • パーフィットにおける人格の同一性と功利主義
    石毛弓(大手前大学)・[司会]鶴田尚美(関西大学)

第二会場(A310教室)

  • グローバルな正義を何によって動機づけるか
    -デイヴィッド・ミラーの議論の批判的検討を手がかりに-
    白川俊介(九州大学)・[司会]河村厚(関西大学)
  • グローバリゼーションとユーラシア主義
    -非西欧文明圏における抵抗の論理-
    元春智裕(本会会員)・[司会]柘植尚則(慶應義塾大学)

委員会(12時45分~14時00分)A302教室

シンポジウム(14時00分~17時00分)A314教室

テーマ「道徳の教育:その可能性と不可能性」

[提題者]井原武人(大阪教育大学付属天王寺中学校)
中里晴子(神戸市立枝吉小学校)
八幡英幸(熊本大学)
菊地建至(関西大学)
[司会]倉本香(大阪教育大学)
安彦一恵(滋賀大学名誉教授)

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