特別展『古代日本と百済の交流―太宰府・飛鳥そして公州・扶餘―』
百済から渡来した技術によって水城や大野城が築造されてから1350年の節目を迎えます。
本展では、奈良・石上神宮伝来の国宝七支刀(しちしとう)をはじめ、古墳時代から飛鳥時代にかけての百済と古代日本との深いつながりを示す文物の数々をご紹介し、長きにわたる交流の歴史をたどります。
韓国考古学史上最大の発見とされる公州・武寧王陵(ぶねいおうりょう)出土品など、百済仏教文化の栄華を物語る韓国の国宝、宝物の数々が一堂に公開されるのは日本では初めてのことです。
開催概要
- 会期
- 2015年1月1日(木) ~ 3月1日(日)
- 開催地
- 九州・沖縄 > 福岡県
- 会場
- 九州国立博物館[アクセス]
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2 - 開館時間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで) - 休館日
- 毎週月曜日
(ただし1月12日(月・祝)は開館、1月13日(火)は休館) - メインテーマ
- 古代日本と百済の交流 - 大宰府・飛鳥そして公州・扶餘 -
- 公式サイト
- http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s38.html
- 主催
- 九州国立博物館、福岡県、西日本新聞社、TVQ九州放送
- 協賛・後援等
- 【特別協力】国立公州博物館、国立扶餘文化財研究所、太宰府天満宮
【共催】公益財団法人九州国立博物館振興財団 - 備考
- 料金:一般1,400円、高大生1,000円、小中生600円
内容
展覧会構成
第1章 日本と百済の出会い
第2章 太宰府にいきづく百済
第3章 仏がつないだ二つの国
東アジアをつなぐ遺宝
同時開催〔発掘された日本列島展20周年記念〕
日本発掘展-発掘された日本列島2014-
日本を代表する遺跡の発掘調査成果や、調査後に重要文化財に指定されたものを紹介します。
第1部 日本発掘
第2部 新発見考古速報
第3部 復興の為の文化力