町制60周年記念事業文化財講演会 国際シンポジウム 「中世の福岡平野から見る東アジア-首羅山と造形遺品を中心に-」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
国際シンポジウム 「中世の福岡平野から見る東アジア-首羅山と造形遺品を中心に-」

趣旨説明
 福岡県糟屋郡久山町に所在する、国指定史跡首羅山遺跡は、中世の山林寺院の遺跡です。首羅山遺跡は、山中に鎌倉時代を盛期としつつ、平安時代後期から室町時代にかけて活動した寺院の遺構を、後世の開発等の影響を受けない良好な状態で遺し、山林寺院や中世の日本について考える上で、大きな意義を持った存在です。そのような首羅山遺跡は、入宋禅僧である悟空敬念が活躍の場としたことが知られ、大陸渡来文物も豊かに見出されることなどから、近年は福岡平野周辺地域の、対外交流の窓口としての側面にかかる研究を進める上で、注目を集めています。特に山頂にある、南宋時代の制作だと推定される2基の薩摩塔は、美術史学的な側面からの検討によって、文献史学、考古学によって深化が続けられてきた対外交流史に、新しい材料をもたらしています。本シンポジウムは、文献史学の成果を基盤としつつも、文献には現れない人々の姿を、薩摩塔などの造形遺品を通して浮かび上がらせることに努めながら、改めて、文献史学、考古学、美術史学の、日本と中国における成果をすり合わせて、対外交流史の新しい輪郭を描こうとするものです。

開催概要

会期
2016年7月16日(土) 10:00~17:00
開催地
九州・沖縄 > 福岡県
会場
レスポアール久山 欅ホール[アクセス
〒811-2501 福岡県糟屋郡久山町久原2603-1 TEL 092-976-2444
メインテーマ
公式サイト
http://www.town.hisayama.fukuoka.jp/infos/detail/126
主催
久山町、九州歴史資料館
備考
参加費:無料(要申込・先着400名)
ダウンロード

プログラム 内容

ご挨拶

久芳菊司(久山町長)
西谷正(九州大学名誉教授・九州歴史資料館名誉館長・首羅山遺跡保存整備指導委員会委員長)
杉光誠(九州歴史資料館館長)

基調講演

「日本伝来の南宋仏画と中国」
井手誠之輔(九州大学教授)

報告

  • 「12・13世紀の九州と東アジア」
    伊藤幸司(九州大学准教授)
  • 「浙江の窣堵波式石塔と九州の薩摩塔」
    劉恒武(中国・寧波大学教授)
  • 「日宋貿易・受容されたモノと拒絶されたモノ」
    大庭康時(福岡市埋蔵文化財センター長)
  • 「首羅山遺跡から見る東アジア」
    江上智恵(久山町教育委員会)
  • 「薩摩塔と宋風獅子」
    井形進(九州歴史資料館学芸員)

シンポジウム

「中世の福岡平野から見る東アジア」

関連展示

パネル展「薩摩塔の尊像たち」

申込方法

お名前・ご住所・お電話番号を明記の上、下記へはがきまたはFAXにてお申し込みください。【7月11日(火)必着】
※久山町在住の方は電話にてお申し込みいただけます。

問い合わせ・申し込み

久山町教育委員会教育課 文化財係
〒811-2592 糟屋郡久山町大字久原3632
電話番号:092-976-1111 FAX番号:092-976-2463

その他のイベント情報

PageTop