平成27年度 中世文学会 秋季大会
開催概要
- 会期
- 2015年10月31日(土) ~ 11月1日(日)
- 開催地
- 東海 > 静岡県
- 会場
- 静岡文化芸術大学[アクセス]
〒430-8533 静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号 TEL 053-457-6111
遠州鉄道「遠州病院駅」下車、徒歩8分
JR浜松駅より徒歩15分 - メインテーマ
- 特別公演「遠州に伝わる中世の信仰と芸能」
- 公式サイト
- http://www.chusei.org/contents/meeting.html
- 主催
- 中世文学会
- ダウンロード
プログラム 内容
第1日 10月31日(土)
受付開始 11:30
受付会場 講堂ロビー(ホワイエ)
委員会(10:30~11:30)
会場:南381小講義室
特別公演「遠州に伝わる中世の信仰と芸能」(12:00~14:50)
会場:講堂
- 「遠江のひよんどりとおくない」実演と解説
遠江のひよんどりとおくない連絡協議会・懐山おくない保存会・神沢おくない継承同好会
ひよんどりは「火踊り」、おくないは「行い(=法会)」を意味し、修正会の予祝芸能として伝えられてきた。平成6年には川名ひよんどり、寺野ひよんどり、懐山おくないが「遠江のひよんどりとおくない」として国の重要無形民俗文化財に指定される。また、平成21年には神沢のおくないがおよそ半世紀ぶりに復活した。 - 「西浦の田楽」実演と解説
西浦の田楽保存会(能衆)
西浦の田楽は、水窪・西浦の観音堂の祭礼として旧暦1月18日の夜の月の出から翌朝にかけて執り行われる。祭主である別当と能衆たちが厳しい戒律を守りながら世襲によってそれぞれの役目を受け継いできた。昭和51年には文化財保護法の改正による国の重要無形民俗文化財の最初の指定を受ける。
公開講演会(15:00~17:30)
会場:講堂
開会の挨拶
静岡文化芸術大学文化政策学部長 根本敏行氏
- 甲斐の芸能-新出のいくつかの芸能資料をめぐって-
静岡県立大学名誉教授 須田悦生氏 - さまよえる物語-ヴァリアント『浅間(せんげん)の本地』-
愛知大学名誉教授 沢井耐三氏
懇親会(18:10~20:00)
会場:ホテルコンコルド浜松 萩園の間[アクセス]
〒430-0946 浜松市中区元城町109-18 TEL 053‐457‐1111
第2日 11月1日(日)
受付開始 9:00
受付会場 南367中講義室
研究発表会〈午前の部〉(9:30~12:00)
会場:南278大講義室
- 『慕帰絵』の制作意図-善如の位置付けをめぐって-
東京大学大学院生 石井悠加氏 - 良基連歌論の受容-『紹巴教書』まで-
青山学院大学大学院生 寺尾麻里氏 - 夢想連歌-慶長期を中心に-
帝塚山学院大学名誉教授 鶴崎裕雄氏
昼食・休憩(12:00~13:00)
研究発表会〈午後の部〉(13:00~15:30)
会場 南278大講義室
- 久留米文化財収蔵館寄託『平治物語絵巻』「六波羅合戦巻」について
伊藤悦子氏 - 抄物と謡曲-惟高妙安述『玉塵抄』・『詩学大成抄』について-
山東大学威海校区翻訳学院 佐々木雷太氏 - 『極楽願往生歌』と院政期の六波羅
奈良女子大学 岡﨑真紀子氏
閉会挨拶
法政大学教授 山中玲子氏