筑波大学人文社会国際比較研究機構 「玄裝フォーラム」
開催概要
- 会期
- 2015年12月12日(土) ~ 12月13日(日)
- 開催地
- 関東 > 東京都
- 会場
- 筑波大学東京キャンパス[アクセス]
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
丸ノ内線 茗荷谷駅下車「出口1」徒歩5分程度 - 公式サイト
- http://icrhs.tsukuba.ac.jp/archives/2404/
- 主催
- 筑波大学 人文社会国際比較研究機構(ICR)
- 協賛・後援等
- 【共催】筑波大学 海外教育研究ユニット招致プロジェクト・第5回東アジア宗教文献国際研究集会・広島大学敦煌学プロジェクト研究センター
科学研究費補助金 基盤研究(B)「スティラマティ(安慧・堅慧)の思想の総合的研究」(研究代表者 佐久間秀範)
科学研究費補助金 基盤研究(B)「唱導文献に基づく法会の綜合的研究」(研究代表者 近本謙介)
科学研究費補助金 基盤研究(C)「仏教類書と説話集におけるその受容に関する基礎的研究」(研究代表者 本井牧子) - 備考
- ※参加費は無料で、お申込みも不要です。学生・一般の方々のご来場も歓迎いたします。
- ダウンロード
プログラム 日程
12月12日(土)
会場:122講義室
開会式 10:00
基調講演 10:15
玄奘旅程札記
桑山正進(京都大学名誉教授)
パネル1 玄奘の旅と思想 13:00
- インドにおける玄奘の修学について
吉村誠(駒澤大学) - 中国帰朝後の玄奘観について
橘川智昭(東洋大学) - 旅する玄奘の思想的変遷
佐久間秀範(筑波大学)
パネル2 日本の文献からみた玄奘とその弟子 15:30
- 日本古写経に見える玄奘伝
師茂樹(花園大学) - 日本における法相宗と禅宗との関係について-玄奘弟子道昭を中心として-
Steffen Doll(ハンブルク大学) - 慈恩をめぐる唱導における玄奘
本井牧子(筑波大学)
17:30 終了予定(終了後懇親会)
12月13日(日)
会場:120講義室
趣旨説明 10:00
基調講演 10:15
玄奘三蔵と『般若心経』-玄奘訳の特質とその信仰-
阿部龍一(ハーバード大学)
パネル3 玄奘にまつわるモノ・コト・人 13:00
- 玄奘の仏像将来の意図をめぐって
肥田路美(早稲田大学) - 密教図像資料にみる『深沙神王記』に関して
李銘敬(中国人民大学) - 敦煌文献から見た玄奘三蔵
荒見泰史(広島大学)
パネル4 『玄奘三蔵絵』の諸問題 15:45
- 『玄奘三蔵絵』と中世南都の仏教世界観
谷口耕生(奈良国立博物館) - 『玄奘三蔵絵』の成立と制作-詞書筆者資料を基点として-
落合博志(国文学研究資料館) - 聖なる絵巻をつくる-『玄奘三蔵絵』における絵と詞-
Rachel Saunders(ハーバード大学美術館) - 『玄奘三蔵絵』の構造と構想
近本謙介(筑波大学)
18:30 終了予定