アーカイブサミット2017 in 京都
開催概要
- 会期
- 2017年9月9日(土) ~ 9月10日(日)
- 開催地
- 近畿 > 京都府
- 会場
- 京都府立京都学・歴彩館 他(予定)
- メインテーマ
- 「社会のアーカイブ化」、「アーカイブの社会化」
- 公式サイト
- http://archivesj.net/summit2017top/
- 主催
- アーカイブサミット組織委員会 委員長 長尾真(京都公立大学法人理事長・元京都大学総長) 、アーカイブサミット2017 事務局長 吉村和真(京都精華大学副学長・教授)
趣旨
アーカイブ、そしてデジタルアーカイブは、これからの日本社会において、生活面でも文化面でも産業面でも、欠かすことができないものです。アーカイブを一部の専門家だけのものではなく、社会全体に拓かれたものとすることを目的として、「アーカイブサミット2017 in 京都」*を開催いたします。
京都は市民・大学・寺社・情報産業・ポップカルチャーなど多様な集団とコンテンツが混ざり合い、つながり合う場所でもあります。初の京都開催となるアーカイブサミットにさまざまな人々が集い、議論に花咲かせることによって、これからのアーカイブを活用する社会への布石になることを願っています。
*「アーカイブサミット」は産官学民を横断するアーカイブ関係者による集まりです。2015年、2016年は東京で開催されました。
プログラム 日程
※登壇者、構成は変更となる可能性があります。
9月9日(土)13:00~18:30
テーマ「社会のアーカイブ化」
デジタルアーカイブの状況レビュー
吉見俊哉(東京大学)・生貝直人(東京大学)他
セッション(分科会形式)
- 災害とアーカイブ
- 空間情報とデジタルアーカイブ
- 文化資源をつなげるジャパンサーチ構想
- 京都におけるアーカイブの現状と課題
- デジタルアーカイブの情報技術
- デジタルアーカイブ学会の未来
分科会全体レビュー
懇親会(会費制)
9月10日(日)10:30~16:00
テーマ「アーカイブの社会化」
午前:ミニシンポジウム
- 「届く、使うデジタルアーカイブ」
梅林秀行(京都高低差崖会)他 - 「クールジャパンの資源化について」
佐藤守弘(京都精華大学)、森川嘉一郎(明治大学)、吉田力男(日本動画協会)他
午後:基調講演
御厨貴(東京大学名誉教授)
「アーカイブの時代(仮題)」
午後:シンポジウム「社会化するアーカイブ」
司会:江上敏哲(国際日本文化研究センター)
パネリスト:竹宮惠子(京都精華大学)、福井健策(弁護士)、梅林秀行(京都高低差崖会)、河西秀哉(神戸女学院大学)他
展示
企業、自治体、NPO等によるアーカイブ関連の展示を行ないます。