特別展「仏像 中国・日本」
悠久の歴史を刻む中国の仏像。それを受容してきた日本の視点で設み解きながら通観する展覧会です。日本にはいつの時代にも中国でつくられた多くの仏像や仏画がもたらされ、日本の仏像のすがたに大きな影響をあたえてきました。本展では、まず「古代
の人物表現 戦国~漢時代」を踏まえ、「仏像の出現とそのひろがり」、「遣隋使・遣唐使の伝えたもの」、「禅宗の到来と〈宋風〉彫刻」そして「新たな仏教・キリスト教との出会い」の各章を通じ、中国南北朝時代から明・清時代にいたる仏像の移り変わりを、関連する日本の仏像と共にご紹介いたします。
開催概要
- 会期
- 2019年10月12日(土) ~ 12月8日(日)
- 開催地
- 近畿 > 大阪府
- 会場
- 大阪市立美術館[アクセス]
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内) - 開館時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝休日の場合は開館し、翌火曜日休館)※災害などにより臨時で休館となる場合あり。
- 公式サイト
- https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/butsuzo
- 主催
- 大阪市立美術館、読売新聞社、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿
- 協賛・後援等
- 【協賛】清水建設、非破壊検査
- 備考
- 料金:一般 1,400円、高大生1,000円
- ダウンロード
関連イベント
講演会
2019年11月9日(土)14:00~15:30(13:30開場)
テーマ「中国仏教彫刻史をめぐって」
講師:齋藤龍一(大阪市立美術館 主任学芸員)
定員:150名
会場:大阪市立美術館 1階講演会室
※申込不要、当日先着順、聴講無料。ただし、当日の本展観覧券が必要です。