
春季展「利休七哲 三斎・右近を中心に」
利休七哲とは、蒲生氏郷、細川三斎(忠興)、高山右近、古田織部など、利休の武家の弟子七人を指す言葉です。かつて前田利長(利家の子)も数えられていました。今回の企画展では、三斎・右近…
利休七哲とは、蒲生氏郷、細川三斎(忠興)、高山右近、古田織部など、利休の武家の弟子七人を指す言葉です。かつて前田利長(利家の子)も数えられていました。今回の企画展では、三斎・右近…
斑鳩の地で尼寺として創建された中宮寺。その当初の伽藍の様子や、紡つむがれてきた歴史、聖徳太子との深いつながりを示します。鎌倉時代には尼僧信如しんにょが天寿国繍帳を再発見し、寺を再興…
奈良・斑鳩の法隆寺の東に位置する中宮寺は、聖徳太子の御母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)崩御の後、その住まいを聖徳太子が寺院にされたと伝わります。鎌倉時代の信如(しん…
岡山県は、古代には「吉備国」と呼ばれ、大和や出雲に並ぶ一大勢力を築いていたことが知られています。その歴史を背景に、岡山県では古くから宗教文化が豊かに育まれてきました。密教や浄土信…
本年、当館は、昭和45(1970)年11月7日の開館から50周年を迎えます。当館の建設に先立って、国史跡・丹後国分寺跡を含めて用地が購入され、史跡の環境整備と資料館の建設工事が相…
京都府といっても、他府県の方は1000年の都「京都」をイメージする人が多いのではないでしょうか。実際の京都府は南北に長く丹後国、丹波国、山城国の旧3か国で形成され、「京都」は山城国…
本展は、建築を構成する組物・障壁画・座敷飾や、建築をあらわした図面・絵画・模型などを紹介しながら、建築のさまざまな情報がどのように伝達し変容したのか、その技法や知恵、意味や背景に…
長野市内には、独特の字体で「南無阿弥陀仏」と刻まれた念仏塔が各所に残されています。これは江戸時代後半に念仏行者徳本が信濃に巡錫に来た記念として建てられたものです。宝暦8(1758…
政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30年間をさします。この30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」を…
五島美術館の収蔵品から、平安時代を中心に書と絵画の優品約50点を選び展観。鮮やかな装飾料紙に和歌を書写した「古筆」、貴族が愛好した雅な「絵巻」、優れた歌人の姿を描いた「歌仙絵」など…