特別展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」

特別展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」

 鶴岡八幡宮は、康平6年(1063)に源頼義が石清水八幡宮を勧請した由比若宮を、源頼朝が治承4年(1180)に現在の場所に遷座したもので、鎌倉幕府の宗祀の首座に置かれ、源氏の氏神・武門の守護神として篤く崇敬されました。源氏三代の後も歴代の為政者の尊崇を集めながら、その庇護のもとに社勢を維持し続け、現在も宇佐・石清水とともに全国の八幡宮を代表する大社として広く知られます。
 毎年9月15日に挙行される例大祭は、同宮のもっとも重要な祭礼として位置付けられています。その起源は古く、『吾妻鏡』によれば、文治3年(1187)に放生会と流鏑馬が行われたことに始まります。年に一度の本展覧会は、800年の伝統を今に伝えるこの例大祭の時期に合わせて、同宮が守り伝えてきた神宝を一堂に展示します。この機会にぜひ、鶴岡八幡宮が誇る歴史と美をごゆっくりご堪能ください。

開催概要

会期
2020年8月29日(土) ~ 10月4日(日)
開催地
関東 > 神奈川県
会場
鎌倉国宝館[アクセス
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1[鶴岡八幡宮境内]
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
8月31日(月)、9月7日(月)、14日(月)、23日(水)、28日(月)
公式サイト
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html
主催
鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会)
備考
観覧料:一般 400円、小・中学生 200円
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主な出品予定作品

国宝・古神宝類、国宝・籬菊螺鈿蒔絵硯箱、重文・弁才天坐像、重文・菩薩面など約40件

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