企画展「ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝―」

企画展「ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝―」

 岡山県は、古代には「吉備国」と呼ばれ、大和や出雲に並ぶ一大勢力を築いていたことが知られています。その歴史を背景に、岡山県では古くから宗教文化が豊かに育まれてきました。密教や浄土信仰との関わりも深く、鎌倉時代には浄土宗の開祖・法然や臨済宗の開祖・栄西を輩出するなど、日本仏教史の上でも重要な地域です。また、在地の神々への信仰も篤く、県下では神楽などの神事が今なお盛んに行われています。
 このたび、岡山県立博物館の改修工事にあわせ、同館の所蔵品及び寄託品の一部をお預かりすることとなりました。本展では、多彩な宗教美術の中から「密教」と「神仏習合」という2つのテーマを柱とし、岡山県内に遺された名宝の数々をご紹介します。

無料入館対象の方、各種割引対象の方を含め、原則としてすべてのお客様にオンライン予約が必要です。(予約は龍谷ミュージアムHPから)

開催概要

会期
2020年11月21日(土) ~ 2021年1月24日(日)
開催地
近畿 > 京都府
会場
龍谷ミュージアム[アクセス
〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前) TEL 075-351-2500
開館時間
10:00~17:00(最終入館受付は16:30まで)
休館日
月曜日(ただし、11月23日、1月11日は開館)、11月24日、12月28日~1月5日
公式サイト
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2020/hotoketo/
主催
龍谷ミュージアム、朝日新聞社、京都新聞
協賛・後援等
【特別協力】浄土真宗本願寺派、本山 本願寺
【協力】岡山県立博物館、岡山龍谷高等学校
【後援】京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都、岡山県教育委員会、山陽新聞社、TSCテレビせとうち、RSK山陽放送
備考
入館料:一般 900円、高大生 500円、小中生 200円、小学生未満 無料
※障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名:無料(手帳またはミライロIDを受付にてご提示ください)
ダウンロード

関連イベント

記念講演会「岡山の宗教美術 風土と人を通して」

日時:2021年1月10日(日)13:30~15:00(13:00開場)
会場:龍谷大学大宮学舎東黌101教室
講師:中田利枝子氏 <就実大学非常勤講師(元岡山県立博物館統括学芸員)>
定員:先着100名
※聴講無料(観覧券の提示は不要です。)

※聴講には事前申込が必要です。(当日申込みでのご参加はできません。)

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