特別展 東日本大震災復興祈念 「みちのくの観音さま-人に寄り添うみほとけ-」

みちのくの観音さま-人に寄り添うみほとけ

福島県立博物館で開催されていた「みちのくの観音さま展」の巡回展として、東北歴史博物館で開催されるものです。東北各地の観音像、観音に捧げられた奉納品、観音ゆかりの多彩な文化財を幅広く集めて展示公開されます。

開催概要

会期
2015年1月24日(土) ~ 3月12日(木)
開催地
北海道・東北 > 宮城県
会場
東北歴史博物館[アクセス
〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1-22-1 TEL 022-368-0106
開館時間
9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館日
毎週月曜日
公式サイト
https://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/1362/
主催
東北歴史博物館、福島県立博物館(宮城・福島観音プロジェクト実行委員会)、NHK仙台放送局、平成26年度文化庁「地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」
備考
観覧料金:一般 1,000円(800円)、シルバー 900円(720円)、高校生 500円(400円)、中学生・小学生 300円(240円)
※カッコ内は団体料金
※シルバーは昭和25年12月31日以前生まれの方
※上記料金で常設展も観覧できます

【割引情報】
★友人・家族割引:本特別展に限り、ご友人・ご家族3人以上で観覧の場合は団体料金を適用いたします。
★2月14日(土)は団体料金でご覧いただけます。
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展示内容

観音菩薩は、今を生きる人びとの悩みや苦しみ、願いなどを受け止め、人々を救うために自ら進んで現れると信じられてきました。人々に寄り添い、身近で頼りになる存在として古くから盛んに信仰されてきたのです。

東北地方はこのような思いがことのほか強く、各地で多くの観音菩薩の像が作られ、今にいたるまで人々の心のよりどころとなっています。東北各地に伝えられる観音菩薩の像をみると、親しみやすさがにじみ出たり、大きく立派な姿にあらわしたりするなど、観音菩薩に親しみ、頼りに思った人々の気持ちがうかがえます。

この特別展は、東北各地の観音菩薩の像や人々の願いを示す文化財などから、観音信仰の実像を探り、ふるさと東北の「文化力」に迫ろうとするものです。

地域の文化や誇りをあらためて認識していただくことで、震災からの復興を支援できるよう、さらには、震災に直面した県民の皆さまのお心に対して少しでも安らぎを届けられるよう願っています。

(東北歴史博物館ホームページより引用)

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