三井の文化と歴史

三井文庫の財団設立50周年、三井記念美術館の開館10周年を記念する記念特別展の第一弾として、「三井の文化と歴史」展を開催いたします。三井には文化と歴史を重んずる長い伝統があり、それが今日、三井文庫と三井記念美術館に結実しています。 前期「茶の湯の名品」では、三井各家に伝わった茶道具を紹介いたします。後期「日本屈指の経営史料が語る 三井の350年」では、三井文庫の膨大な所蔵史料から選りすぐった経営史料により、日本から世界へ歴史の波濤を乗り越えてきた三井のあゆみを紹介いたします。三井文庫所蔵史料の大規模な展示は、これまでに例がなく、史料現物の迫力を感じていただくまたとない機会です。

(三井記念美術館ホームページより引用)

開催概要

会期
2015年4月11日(土) ~ 6月10日(水)
開催地
関東 > 東京都
会場
三井記念美術館[アクセス
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
※三井記念美術館の入口は日本橋三井タワー1階アトリウムです。
開館時間
10:00~17:00(金曜日は19:00まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日
※5月4日(月・祝)は開館
※5月7日(木)〜5月13日(水)は展示替えのため閉館
メインテーマ
〈前期〉茶の湯の名品
〈後期〉日本屈指の経営史料が語る 三井の350年
公式サイト
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/
主催
公益財団法人三井文庫、三井記念美術館
協賛・後援等
【後援】三井広報委員会、三友新聞社
備考
入館料:〈通期券〉一般 1,000円、大学生・高校生 500円 〈後期券〉一般 500円、大学生・高校生 200円
※通期券は前期および後期に各1回ご入館いただけます。
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展示品紹介

〈前期〉茶の湯の名品

2015年4月11日(土)~年5月6日(水)

  • 唐物肩衝茶入 北野肩衝(重要文化財) 南宋時代・13世紀 北三井家旧蔵
  • 志野茶碗 銘卯花墻(国宝) 桃山時代・16~17世紀 室町三井家旧蔵
  • 黒楽茶碗 銘俊寛(重要文化財) 桃山時代・16世紀 室町三井家旧蔵

出品目録〈前期〉

〈後期〉日本屈指の経営史料が語る 三井の350年

2015年5月14日(木)~年6月10日(水)

  • 三井高利夫妻像 元禄期(17世紀末)
  • 万借帳 寛文9年(1669年)
  • 宗竺遺書 享保7年(1722年)
  • 駿河町越後屋正月風景図 18世紀
  • 大元方勘定目録 安永3年(1774年)

出品目録〈後期〉

関連イベント

公開講座(要申込)

  • 5月16日(土)14:00~15:00
    「オープニングトーク 三井文庫 AtoZ」
    由井常彦(三井文庫常務理事・文庫長)他
  • 5月23日(土)14:00~15:30
    「入門・三井の歴史」
    下向井紀彦(三井文庫研究員)、吉川容(同主任研究員)
  • 5月30日(土)14:00~15:30
    「エピソード 三井の“人”― 虚像と実像―」
    村和明(三井文庫研究員)、木庭俊彦(同)
  • 6月6日(土)14:00~15:30
    「超一級史料の公開がもたらした研究の新地平―私の三井文庫利用体験から―」
    石井寛治氏(東京大学名誉教授・日本学士院会員)

会場:三井記念美術館レクチャールーム
定員:各回50名
聴講料:各回無料 ※但し展覧会をご覧になるには別途入館券が必要です。

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