公開シンポジウム「日本語の歴史的典籍データベースが切り拓く研究の未来」
日本学術会議の提唱により、国文学研究資料館が実施主体となって開始した、文系初の大規模学術フロンティア促進事業「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」のシンポジウムです。
文系、理系諸分野で活躍する研究者が、日本語の歴史的典籍を対象に具体的な研究事例を報告し、異分野にまたがる新しい研究のかたちを追求します。
開催概要
- 会期
- 2015年7月25日(土) 13:30~17:00
- 開催地
- 関東 > 東京都
- 会場
- 日本学術会議 講堂[アクセス]
〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 TEL 03-3403-3793
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5番出口 - 公式サイト
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- 主催
- 日本学術会議 言語・文学委員会、科学と日本語分科会、古典文化と言語分科会、文化の邂逅と言語分科会
- 協賛・後援等
- 【共催】国文学研究資料館
- ダウンロード
プログラム 日程
司会:谷川惠一(日本学術会議連携会員、国文学研究資料館副館長)
13:30-13:40
開会の挨拶 長島弘明(日本学術会議会員、東京大学教授)
13:40-14:10
日本語の歴史的典籍データベースの構想
今西祐一郎(日本学術会議連携会員、国文学研究資料館長)
14:10-14:40
和算資料が示唆する数学の将来
上野健爾(四日市大学研究機構関孝和数学研究所長)
14:40-15:10
文理にまたがる古医書の研究
ミヒェル・ヴォルフガング(九州大学名誉教授、日本医史学会常任理事)
15:10-15:25 休憩
15:25-15:55
日本古典籍からみた料理文化の展開–料理書から料理本へ
原田信男(国士舘大学教授)
15:55-16:25
東アジア文献アーカイブスの現状と未来
内田慶市(関西大学図書館長)
16:25-16:55 討議
16:55-17:00 閉会の挨拶 木部暢子(日本学術会議会員、国立国語研究所副所長)
お問い合わせ
国文学研究資料館 古典籍共同研究事業センター事務室 古典籍共同研究係
TEL 050-5533-2988