第2回日本語の歴史的典籍国際研究集会「日本古典籍への挑戦-知の創造に向けて-」
大規模学術フロンティア促進事業「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」の第2回日本語の歴史的典籍国際研究集会が開催されます。
Project to Build an International Collaborative Research Network for Pre-modern Japanese Texts, The 2nd International Conference on Pre-modern Japanese Texts
” Tackling Pre-modern Japanese Texts: New Horizons of Understanding”
開催概要
- 会期
- 2016年7月29日(金) ~ 7月30日(土)
- 開催地
- 関東 > 東京都
- 会場
- 国文学研究資料館 大会議室[アクセス]
〒190-0014 東京都立川市緑町10 -3 TEL 050-5533-2900(代表) - 公式サイト
- https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sympo20160729.html
- 主催
- 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館
- 備考
- 入場無料、聴講自由
- ダウンロード
プリグラム 日程
7月29日(金)
総合司会:小林健二/KOBAYASHI Kenji(国文学研究資料館研究部研究主幹)
12:30 受付開始
13:00 開会の挨拶
今西祐一郎/IMANISHI Yuichiro(国文学研究資料館長)
13:05 機構挨拶
平川南/HIRAKAWA Minami(人間文化研究機構理事)
13:10 趣旨説明
谷川惠一/TANIKAWA Keiichi(国文学研究資料館副館長(研究担当))
13:20~14:20 基調講演
「デジタル時代と古典研究 -画像資料のあり方を手がかりに-」
“Classical Studies in a Digital Age:A Look at the State of Visual Material”
楊暁捷/YANG Xiao Jie(カルガリー大学言語学・語学・文化学学科教授)
14:20~14:30 休憩(10分間)
14:30~14:40 「異分野融合共同研究について」
寺島恒世/TERASHIMA Tsuneyo(国文学研究資料館副館長(企画調整担当))
14:40~15:10 研究報告1
「オーロラと古典籍」
“The Northern Lights in Pre-modern Japanese Texts”
片岡龍峰/KATAOKA Ryuho(国立極地研究所研究教育系・宙空圏研究グループ准教授)
15:10~15:30 休憩(20分間)
15:30~16:00 研究報告2
「書誌学から総合書物学へ」
“From Traditional Philology to Comprehensive Bibliographical Studies”
谷川惠一/TANIKAWA Keiichi(国文学研究資料館副館長(研究担当))
16:00~16:45 研究報告3
「人情本コーパスの表記情報アノテーション」
“Annotation of Graphological Information on the Ninjobon Corpus”
藤本灯/FUJIMOTO Akari(国立国語研究所言語変化研究領域特任助教)
高田智和/TAKADA Tomokazu(国立国語研究所言語変化研究領域准教授)
17:30~19:00 レセプション
7月30日(土)
総合司会:寺島恒世/TERASHIMA Tsuneyo(国文学研究資料館副館長(企画調整担当))
9:30~ 受付開始
10:00~11:20 パネル1
「アジアのなかの日本古典籍」
“Pre-modern Japanese Texts Within a Broader Asian Context”
- 報告1:梁嶸/LIANG Rong(北京中医薬大学中医診断系教授)
- 報告2:陳捷/CHEN Jie(国文学研究資料館研究部教授)
- 報告3:入口敦志/IRIGUCHI Atsushi(国文学研究資料館研究部准教授)
11:20~12:10 休憩(50分間・昼食)
12:10~13:40 パネル2
「日本漢文学研究を“つなぐ”-通史的な分析・国際発信・社会連携-」
“Globalizing Japanese Kanshibun Studies:Interdisciplinary Approaches”
- 概要説明:合山林太郎/GOYAMA Rintaro(慶應義塾大学文学部准教授)
- 報告1:滝川幸司/TAKIGAWA Koji(京都女子大学文学部教授)
- 報告2:中本大/NAKAMOTO Dai(立命館大学文学部教授)
- 報告3:福島理子/FUKUSHIMA Riko(帝塚山学院大学リベラルアーツ学科教授)
- 報告4:ジュリアン・フォーリ/Julien FAURY(高等研究実習学院博士課程)
- 報告5:マシュー・フレーリ/Matthew FRALEIGH(ブランダイス大学准教授)
- 討議
13:40~13:50 休憩(10分間)
13:50~15:20 パネル3
「中世の異界 -内と外-」
“Other Worlds in Medieval Japan : Inside and Outside”
- 概要説明:齋藤真麻理/SAITO Maori(国文学研究資料館研究部教授)
- 報告1:ケラー・キンブロー/R.Keller KIMBROUGH(コロラド大学ボルダー校アジア言語文明学部准教授)
- 報告2:若林晴子/WAKABAYASHI Haruko(プリンストン大学)
- 報告3:山本聡美/YAMAMOTO Satomi(共立女子大学文芸学部教授)
- 討議
ディスカッサント:
ポール・スワンソン/Paul. L. SWANSON(南山大学人文学部教授)
金沢英之/KANAZAWA Hideyuki(北海道大学大学院文学研究科准教授)
15:20~15:30 休憩(10分間)
15:30~17:00 パネル4
「古典籍を活用する/情報を活用する」
“Making the Most of Pre-modern Japanese Texts and Related Information”
- 概要説明:山本和明/YAMAMOTO Kazuaki(国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター特任教授)
- 報告1:大澤留次郎/OSAWA Tomejiro(凸版印刷株式会社情報コミュニケーション事業本部)
- 報告2:林正治/HAYASHI Masaharu(一橋大学情報基盤センター助教)
- 報告3:北本朝展/KITAMOTO Asanobu(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授)
17:00 閉会の挨拶
谷川惠一/TANIKAWA Keiichi(国文学研究資料館副館長(研究担当))