第69回舞踊学会大会

開催概要

会期
2017年12月2日(土) ~ 12月3日(日)
開催地
関東 > 東京都
会場
日本女子大学 目白キャンパス[アクセス
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
JR線「目白」駅下車 徒歩15分
東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅下車 徒歩8分
メインテーマ
継承と創造のためのアーカイヴの方法
公式サイト
http://www.danceresearch.ac/taikai/taikai.htm
主催
舞踊学会
備考
大会参加費:会員 2,000円(学生1,000円)、当日会員 3,000円(学生1,500円)

企画の趣旨

 単なる記録資料の保管ということのみならず、過去のダンスを継承し、未来のダンス創作の糧とするための仕組みとしてダンス・アーカイヴへの注目が高まっている。とは言え、日本における現状は、十分にその注目や要求に応えているとは言いがたく、多くの課題を有している。なぜこのような現状にあるのか、どのようにすれば望むべき針路へと進むことができるのか、この点についての基礎的な検討は急務であるに違いない。本大会は「継承と創造のためのアーカイヴの方法」というテーマを掲げることで、アーカイヴのとくに「活用」という点に焦点を絞り、アーカイヴをめぐるあるべき姿の探究を目的とする。
 アーカイヴの「活用」という点を考えるに、その要素を教育的活用、研究的活用、創造(創作)的活用という3分野に分けてみたい。そのそれぞれの分野において、今日どのようなアーカイヴの試みがあり、またどのようなアーカイヴの活用の実践があるのか、実例を取り上げながら、考察を深めてゆく。

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