第41回国際日本文学研究集会
日本文学研究者による研究発表・討議により、広い視野からの日本文学研究の進展を図り、研究者相互の国際交流を深めるため開催いたします。
開催概要
- 会期
- 2017年11月11日(土) ~ 11月12日(日)
- 開催地
- 関東 > 東京都
- 会場
- 国文学研究資料館 2階大会議室[アクセス]
〒190-0014 東京都立川市緑町10-3 - 公式サイト
- http://www.nijl.ac.jp/pages/event/symposium/2017/japanese_literature.html
- 主催
- 国文学研究資料館
- 備考
- 参加無料・要事前申込
- ダウンロード
プログラム 日程
11月11日(土)
受付開始 13:00~
[総合司会]谷川惠一(国文学研究資料館副館長)
開会挨拶 13:30~13:40
ロバート キャンベル(国文学研究資料館長)
第1セッション
[司会]中村ともえ(静岡大学准教授)
- 13:40~14:10
朔太郎のセンチメンタリズムにおける「身体」の意味を考える
CAPPONCELLI Luca(イタリア国立カターニア大学講師) - 14:10~14:40
中上健次「浄徳寺ツアー」における〈語り〉の試み
松本海(早稲田大学大学院博士課程) - 14:40~15:10
多文化的なテキスト:阿部和重の初期作品における「エクリチュール」をめぐって
ROEMER Maria(ハイデルベルグ大学博士課程)
休憩 15:10~15:30
【対談】多和田 葉子 × ロバート キャンベル 15:30~17:10
「蛸、出て来い。」ついそちらへ歩いて行ってしまう人々の物語
ディスカッサント:河野至恩(上智大学准教授)
11月12日(日)
受付開始 10:00~
[総合司会]齋藤真麻理(国文学研究資料館教授)
第2セッション
[司会]海野圭介(国文学研究資料館准教授)
- 10:30~11:00
古代日本における地理書 ~『和名類聚抄』所引『宜都山川記』をめぐって
MANIERI Antonio(イタリア国立ナポリ東洋大学研究員) - 11:00~11:30
林宗和聞書抄『大学抄』の生成とその価値 ―講述聞書における校合の実態をめぐって―
張硯君(大阪大学大学院博士課程) - 11:30~12:00
UCLA栂尾コレクションの研究 覚城院旧蔵書の視点から
幾浦裕之(早稲田大学大学院博士課程)
休憩(昼食・ポスターセッション) 12:00~14:00
ショートセッション
[司会]野網摩利子(国文学研究資料館准教授)
- 14:00~14:15
男が詠む「待恋」―『百人一首』翻訳論
KÁROLYI Orsolya(同志社女子大学大学院博士課程) - 14:15~14:30
蕉風俳諧における「恋句」の特色
金美京(筑波大学大学院博士課程)
休憩 14:30~14:45
第3セッション
[司会]DAVIN Didier(国文学研究資料館准教授)
- 14:45~15:15
並木正三の作品における人物造形
陳夢陽(早稲田大学大学院博士課程) - 15:15~15:45
貸本屋大惣の改装表紙から見る文化・文政・天保期間の合巻の仕入れ状況
McGEE Dylan(名古屋大学准教授) - 15:45~16:15
戦時下の小説にみる〈歌〉の役割―<12月8日小説群>を中心に―
廖秀娟(台湾元智大学准教授)
総括 16:15~16:30
【ポスターセッション】11月12日(日)12:00~14:00
- 大地としての生命力
―三島由紀夫古典主義期の作品における「下層への動き」―
滕夢溦(東京外国語大学博士課程) - 狂歌と彗星 ―『古今夷曲集』考
大内瑞恵(東洋大学非常勤講師) - 西周著「百学連関」にみる芸術理解について
江﨑公子(元国立音楽大学准教授) - 法華寺蔵『七草絵巻』考 ―孝子譚の側面から―
横山恵理(大阪工業大学特任講師)
※11月11日(土)13:30から11月12日(日)15:00まで掲示しています。
参加申込方法
「参加お申込みフォーム」からお申込みください。
※定員に達した時点で締め切ります。
<参加申込に関する問い合わせ先>
「第41回国際日本文学研究集会」事務局(株式会社アドスリー内)
TEL:03-5925-2840 FAX:03-5925-2913