創立150年記念特集「収蔵品でたどる日本仏像史」
日本に仏教が伝えられた際に仏像ももたらされ、その後、仏教の興隆にともない日本でも仏像が作られるようになりました。仏像の造形には時代ごとに流行した様式があり、そこには当時の人々の美意識や趣向が反映されています。
今年創立150年を迎えた当館には、古代から近代までさまざまな仏像が収蔵・寄託されています。このうち、飛鳥時代から近代にいたる各時代の典型的な作品を展示することで、日本の仏像を通史的に紹介します。作品にみられる時代ごとの造形的な特徴を示し、材質や制作技法を含めてその変遷をたどることで、日本における仏像の入門的な見方を提示します。
開催概要
- 会期
- 2022年5月17日(火) ~ 7月10日(日)
- 開催地
- 関東 > 東京都
- 会場
- 東京国立博物館 本館 14室[アクセス]
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分 - 開館時間
- 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
- 公式サイト
- https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2528
- 主催
- 東京国立博物館