名古屋大学大学院人文学研究科 附属人類文化遺産テクスト学研究センター 公開シンポジウム
開催概要
- 会期
- 2018年7月7日(土) 10:00~17:50
- 開催地
- 東海 > 愛知県
- 会場
- 名古屋大学東山キャンパス 文系総合館7階カンファレンスルーム[アクセス]
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 - メインテーマ
- 中世禅への新視角―『中世禅籍叢刊』が開く世界
- 公式サイト
- https://mail.lit.nagoya-u.ac.jp/cht/activity-schedule/lecture-forum/20180707/
- 主催
- 名古屋大学大学院文学研究科 附属人類文化遺産テクスト学研究センター
- 備考
- 入場無料、申込不要
- ダウンロード
プログラム 内容
「中世禅への新視角―『中世禅籍叢刊』が開く世界」
趣旨説明(10:00~10:10)
末木文美士
パネル1:能忍・栄西とその周辺(10:10~11:25)
- 再び「達磨宗」について—『天台一宗超過達磨章』に基づいて―
古瀬珠水 - 禅宗と機根ー『禅家説』の位置づけをめぐって
和田有希子 - 西国における栄西一門の形成について
米田真理子
パネル2:聖一派の展開と癡兀大慧(11:35~12:50)
- 癡兀大慧の禅密思想—『大日経義釈見聞』を中心として一
加藤みち子 - 癡兀大慧の心識観—『菩提心論随文正決』の理解を中心に一
亀山隆彦 - 癡兀大慧『灌頂秘口決』の仏身論—〈なる〉と〈ある〉をめぐって―
菊地大樹
パネル3:中国仏教の受容と日本禅(13:30~15:10)
- 『教月要文集』について—『禅源諸詮集都序』の受容を中心に一
高柳さつき - 日本禅宗における『宗鏡録』の受容
柳幹康 - 『禅門詩文集』補考
高橋秀栄 - 鎌倉時代の坐禅観について—『中世禅籍叢刊』を手がかりとして―
石井修道
パネル4:中世仏教の広がり(15:20~17:00)
- 心地覚心の異端性
常磐井慈裕 - 中世仏教と偏執・驕慢—『天狗草紙』流布の背景ー
原田正俊 - 真福寺と尾張・三河の寺院—大須文庫蔵『阿娑縛抄』「反音抄」を中心に—
三好俊徳 - 真福寺と覚城院—特に信源をめぐって―
伊藤聡
総括コメント(17:00~17:15)
阿部泰郎