説話文学会 2019年度大会

開催概要

会期
2019年6月29日(土) ~ 6月30日(日)
開催地
東海 > 愛知県
会場
名古屋大学 東山キャンパス 野依記念学術交流館[アクセス
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
公式サイト
http://www.setsuwa.org/news.htm
主催
説話文学会
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プログラム 日程

29日(土) 14:00~17:30(受付開始13:30)

第1日目 シンポジウム「律をめぐる宗教的環境と説話文学との架橋」

オーガナイザー:近本謙介(名古屋大学)
コメンテーター:野呂靖(龍谷大学)、土屋有里子(学習院女子大学)

  • 鎌倉期戒律復興の実像―泉涌寺僧が果たした役割
    西谷功(泉涌寺宝物館)
  • 南都における宋代新潮仏教の流入と復古
    大谷由香(龍谷大学)
  • 称名寺の説話資料と律
    高橋悠介(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)
  • 北京・南都における律の展開と交差をめぐる史料と言説
    近本謙介(名古屋大学)

30日(日) 9:30~16:50

第2日目 研究発表会

午前の部 9:30~11:45
  • 『高野山往生伝』における密教と浄土教―中世高野山信仰についての一考察―
    郭佳寧 (名古屋大学博士研究員)
  • 『古事談』と『今鏡』の関係について―直接関係説の否定―
    鈴木和大(二松学舎大学大学院博士後期課程)
  • 大江匡房と藤原基俊
    佐藤道生(慶應義塾大学)
総会 11:50~12:50
午後の部 13:50~16:50
  • 『徒然草』第一六二段考―承仕法師の罪と罰―
    池上保之(京都橘中学校・高等学校非常勤講師)
  • 『寺徳集』の構成―園城寺・寺内伝来本を手掛りに―
    石井行雄(北海道教育大学釧路校)
  • 今出河一友による石上神宮由緒記の生成―「家の由緒」との連関―
    向村九音(桃山学院大学共通教育機構)
  • 光秀の連歌と明智が妻の咄―説話に見る連歌興行―
    鶴﨑裕雄(帝塚山学院大学名誉教授)

※第1日目シンポジウム終了後 18:00より、野依記念学術交流館にて懇親会を開催いたします。会費は5,000円(院生3,000円)です。ふるってご参加ください。

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