秋季展「館蔵 名品展 ~信長・秀吉、武将・公家・豪商たちが憧れたもの~」
今回の展示では、ICOM国際博物館会議in京都に合わせ、新発見の本阿弥光悦作 色替り赤筒茶碗 銘「有明」のほか、朝鮮出兵持帰の虎の頭蓋骨、蜂須賀家伝来 長次郎作 赤茶碗、玄悦御本釘彫茶碗などの初公開史料を一挙に展示しています。また、織部が仕えた織田信長・豊臣秀吉・秀頼、織部ゆかりの武将・豪商たちが愛蔵した茶道具、刀剣・甲冑など、当館のコレクション約2000点の中から選りすぐりの名品・珍品を50点展示しています。
開催概要
- 会期
- 2019年8月29日(木) ~ 2020年1月14日(火)
- 開催地
- 近畿 > 京都府
- 会場
- 古田織部美術館[アクセス]
〒603-8054 京都市北区上賀茂桜井町107-2 地下1階 TEL 075-707-1800 - 開館時間
- 【通常】9:30~17:30(入館は17:10まで)
【8/31・9/8】9:30~18:30(入館は18:10まで)
【9/2・4】9:30~21:30(入館は21:10まで)
【9/1・3・5~7】9:30~21:00(入館は20:40まで) - 休館日
- 12月29日(日)~1月5日(日)
- 公式サイト
- http://www.furutaoribe-museum.com/exhibition.html
- 主催
- 古田織部美術館
- 協賛・後援等
- 【後援】京都府、京都市、ICOM 京都大会、京都市教育委員会、京都新聞、KBS京都、α-stationエフエム京都
- 備考
- 入館料:大人 500円、大学・高校生 400円、中学生以下 300円、未就学児 無料、団体(15人以上)100円引
- ダウンロード
主な展示品
- 武田信玄筆 和歌小色紙
- 北条氏政筆 三好長慶筆 和歌短冊
- 津田宗及筆 信長茶会記(天正二年)
- 古田織部作 竹尺八花入
- 織田常真(信雄)所持 古銅梅花文花入
- 丿貫作 竹茶杓(共筒)
- 豊臣秀頼筆 一行書「豊国大明神」
- 漢作唐物茶入 銘「毛利文琳」
- 駿府焼 織部肩衝茶入 初代有来新兵衛作 銘「円扇」〈島津家伝来〉
- 太刀 西蓮作
- 平脇差 初代越前康継作
- かぶき公家 供揃図
- 二代長次郎作 黒楽鶴首大花入〈豊臣秀吉・西本願寺伝来〉
- 二代長次郎作 黒茶碗 銘「三番叟」
- 「 蓮華王」茶壺