四天王寺新春名宝展

開催概要

会期
2016年1月1日(金) ~ 2月7日(日)
開催地
近畿 > 大阪府
会場
四天王寺宝物館[アクセス
〒543-0051 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 TEL 06-6771-0066
開館時間
8:30~16:00 (但し、1月21日は8:00~16:30)
※入館は閉館の20分前まで
会期中無休
メインテーマ
四天王寺五重塔-1400年の歴史-
「聖徳太子」を伝える-聖徳太子絵伝と太子ゆかりの宝物-
公式サイト
http://www.shitennoji.or.jp/information/#postID5217
主催
和宗総本山四天王寺
備考
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
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特別公開

国宝 扇面法華経冊子 5帖のうち1帖
展示期間:2016年1月1日~1月15日(以降は複製)

四天王寺五重塔-1400年の歴史-

〔第1展示室〕
2022年に迎える聖徳太子千四百年御聖忌に向けて、現在四天王寺では中心伽藍の耐震工事を行なっております。そこで本展示では四天王寺五重塔をテーマとし、四天王寺が創建されてから1420年余りに亘る歴史を辿ります。倒壊・焼失の歴史から、豊臣家、徳川家、そして大阪の町人たちによる再建を伝える文書史料、さらに戦前の五重塔を捉えた貴重な写真資料を展示いたします。

主な展示品

◎五重塔周辺出土軒丸瓦 7点 飛鳥~平安時代
△四天王寺造営目録 1通 桃山時代
△豊臣秀吉朱印状 1幅 桃山時代
 聖徳太子絵伝断簡〔四天王寺建立〕 1幅 鎌倉~室町時代
 浪速名所図屏風〔四天王寺図〕 6曲1双のうち 江戸時代

「聖徳太子」を伝える-聖徳太子絵伝と太子ゆかりの宝物-

〔第2展示室〕
今日、私たちが知る聖徳太子の様々な逸話は、『聖徳太子伝暦』の編纂と、これを絵画化した「聖徳太子絵伝」の流布とともに浸透してきたものです。特に太子絵伝は、時代・宗派・享受者層の変化などの影響を受けながら、多様な展開をみせてきました。本展示では、中世から近代に至る太子絵伝を中心に、聖徳太子の足跡を伝えてきた宝物をご紹介します。

主な展示品

●懸守 7懸のうち4懸 平安時代
◎鳴鏑矢 1本 飛鳥時代
◎唐花文袍残欠(太子緋御衣) 飛鳥時代
◎十七条憲法 良是 1巻 嘉禎2年(1236)
◎聖徳太子絵伝 遠江法橋 6幅のうち2幅 元亨3年(1323)
 聖徳太子絵伝(2幅本) 2幅のうち1幅 鎌倉時代
 帖装聖徳太子絵伝 1帖 室町時代
 聖徳太子絵伝画稿 杉本健吉 昭和時代

●:国宝 ◎:重要文化財 △:大阪市指定有形文化財

案内チラシ

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