国際シンポジウム「読みたい!日本の古典籍-歴史的典籍の画像データベース構築とくずし字教育の現状と展望-」
International Symposium:
Let’s read Classical Japanese books!
-The current status and future prospects of Kuzushi-ji education and the construction of a database of pre-modern Japanese books-
「日本語の歴史的典籍の国際共同ネットワーク構築計画」の一環として、国際シンポジウム「読みたい!日本の古典籍―歴史的典籍の画像データベース構築とくずし字教育の現状と展望」を開催します。
科研挑戦的萌芽研究において開発している、くずし字をスマートフォンで学習するアプリ「くずし字学習アプリ」に関する発表も予定しています。
開催概要
- 会期
- 2016年2月17日(水) 11:00~17:30
- 開催地
- 近畿 > 大阪府
- 会場
- 大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館アセンブリー・ホール[アクセス]
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13 TEL 06-6850-5977 - 公式サイト
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- 主催
- 大阪大学文学研究科、国文学研究資料館、科研挑戦的萌芽研究「日本の歴史的典籍に関する国際的教育プログラムの開発」(代表者 飯倉洋一)
- 協賛・後援等
- 【後援】日本近世文学会
- 備考
- 入場無料。入退場自由。
- ダウンロード
プログラム 内容
使用言語:日本語
受付 10:30より
開会の辞
和田章男(大阪大学大学院文学研究科長)
午前の部 11:00~12:30
司会:岡島昭浩(大阪大学)
- 日本古典籍のデジタル化における国文学研究資料館の戦略の現在
山本和明(国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター - 古地震研究と古文書・古記録の解読
中西一郎(京都大学) - 変体仮名の文字コード標準化
矢田勉(大阪大学)
午後の部 13:30~17:30
司会:康盛国(大阪大学)
- くずし字解読学習支援アプリの設計と実装
橋本雄太(京都大学・院) - くずし字・漢文草書の判読を兼ねるプログラムの必要性
金時徳(ソウル大学) - ドイツにおける日本古典文学研究-新しい研究者の世代を育てるための前提条件-
ユーディット・アロカイ(ハイデルベルク大学) - ケンブリッジ大学に於ける総合的な和本リテラシー教育
ラウラ・モレッティ(ケンブリッジ大学) - デジタル・ヒューマニティーズと図書館の役割
トッド・グラポーン(UCLA図書館)、バイアロック知子(UCLA図書館)
*通訳:ダニエル・小林ベター(大阪大学・院)
総合討論
司会:飯倉洋一(大阪大学)
閉会の辞
今西祐一郎(国文学研究資料館 館長)