香雪美術館 所蔵品展2016
香雪美術館は、朝日新聞社を創業した村山龍平が蒐集した日本・東洋の古美術品などを収蔵する美術館として昭和48(1973)年に開館しました。所蔵品は重要文化財18点をはじめ、絵画、書跡、仏教美術、茶道具から武具に至るまで幅広いジャンルです。
香雪美術館の「香雪」は、村山龍平の号です。美術にも深い関心を寄せ、岡倉天心たちが主宰した美術専門誌「国華」の経営を引き受け、また実業家たちとの茶の湯の交流から近代の数寄者に名を連ね、茶道は藪内流を修めました。
今回の所蔵品展では、「湖東焼 色絵花鳥文壷」や「青銅犠首饕餮虺龍文瓿」など、これまであまり公開する機会のなかった作品や「浄土曼荼羅」ほか、新たに寄贈された作品を中心に、香雪美術館の魅力を紹介します。
(香雪美術館ホームページより引用)
開催概要
- 会期
- 2016年1月23日(土) ~ 3月3日(木)
- 開催地
- 近畿 > 兵庫県
- 会場
- 香雪美術館[アクセス]
〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 TEL 078-841-0652 - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:2月12日(金) - 公式サイト
- http://www.kosetsu-museum.or.jp/exhibition/
- 主催
- 朝日新聞社、香雪美術館
- 備考
- 観覧料:一般 700円、大高生 450円、中学生以下無料
- ダウンロード
主な展示品
- 木造 薬師如来立像(重要文化財、平安時代)
- 木造 阿弥陀如来立像(鎌倉時代)
- 木造 観音・勢至菩薩立像(重要美術品、中国・金時代)
- 浄土曼荼羅図(鎌倉時代)
- 普賢菩薩十羅刹女像(鎌倉時代)
- 稚児大師像(重要文化財、鎌倉時代、前期)
※作品保護のため、一部展示替えを行います
前期:1月23日(土)~2月11日(木)
後期:2月13日(土)~3月3日(木)
関連イベント
ギャラリートーク
会期中の毎週土曜日、14:00から学芸員によるギャラリートークを行います。
※ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。