郡山城の歴史-享保九年の郡山城請取を中心に-
前期企画展のテーマは郡山城の歴史です。郡山城を最初に築いたのは筒井順慶で、次に郡山城主となったのは豊臣秀吉の弟で百万石の大名豊臣秀長です。その後、関ヶ原の戦いによって郡山城は戦火に見舞われて一時荒廃しますが、江戸時代に入ってからは、水野家・松平家・本多家と徳川幕府の信任厚い譜代大名が郡山城主をつとめ、享保9年(1724)から版籍奉還までは、柳澤家が郡山城主をつとめました。
今企画展では、織豊期から明治維新までの郡山城主について紹介しつつ、本多忠烈死去後、継嗣がいないため断絶となった本多家の改易に伴い実施された、丹波篠山城主松平信岑の郡山城請取と、柳澤吉里の転封にスポットをあてます。
(柳沢文庫ホームページより引用)
開催概要
- 会期
- 2015年5月23日(土) ~ 8月23日(日)
- 開催地
- 近畿 > 奈良県
- 会場
- 柳沢文庫[アクセス]
〒639-1011 奈良県大和郡山市城内町2-18 TEL 0743-58-2171 - 開館時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜・第4火曜日・祝日・2015年8月13日~18日 - 公式サイト
- http://www.mahoroba.ne.jp/~yngbunko/event.html
- 主催
- 公益財団法人 郡山城史跡・柳沢文庫保存会
- 協賛・後援等
- 【後援】大和郡山市教育委員会
- 備考
- 入館料:一般300円(200円)、学生200円(100円)
※()は20名以上の団体料金です。