総合書物学シンポジウム 書物を耕す―総合書物学の挑戦―

開催概要

会期
2019年2月17日(日) 11:00~17:00
開催地
近畿 > 奈良県
会場
奈良女子大学 文学系N棟 N302教室[アクセス
〒630-8506 奈良市北魚屋東町
近鉄奈良駅1番出口より徒歩約5分
公式サイト
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sougoushomotsu.web/simpo.html
主催
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 広領域連携型基幹研究プロジェクト「異分野融合による「総合書物学」の構築」、奈良女子大学大学院人間文化研究科
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プログラム 内容

11:00~11:05 開会の挨拶

高田将志(奈良女子大学)

11:05~11:15 趣旨説明

谷川惠一(国文学研究資料館)

11:15~11:45 報告 国文学研究資料館

「Philologyと総合書物学」

報告:谷川惠一(国文学研究資料館)
ディスカッサント:磯部敦(奈良女子大学)

11:45~13:00 休憩(75分)

13:00~14:00 パネル1 国際日本文化研究センター

ド・ロ版画―キリシタン文学の継承

司会:井上章一(国際日本文化研究センター)
報告1:石上阿希(国際日本文化研究センター)
「ド・ロ版画関連資料調査報告」
報告2:郭南燕(国際日本文化研究センター)
「プティジャン版の日本語文学とド・ロ版画のルーツ」
報告3:白石恵理(国際日本文化研究センター)
「ド・ロ版画にみる日本文化の表象」
ディスカッサント:内田慶市(関西大学)

14:05~15:05 パネル2 国立国語研究所

人情本コーパスを用いた日本語学の精緻化

司会:高田智和(国立国語研究所)
報告1:間淵洋子(国立国語研究所)
「文字情報と表記情報を備えた版本コーパスの構築―人情本コーパスを例に」
報告2:小木曽智信(国立国語研究所)
「人情本コーパスの形態論情報」
報告3:岡部嘉幸(千葉大学)
「人情本コーパスから見る江戸語の文法」
ディスカッサント:鈴木広光(奈良女子大学)

15:05~15:20 休憩(15分)

15:20~16:20 パネル3 国立歴史民俗博物館

古代の百科全書『延喜式』

司会:小倉慈司(国立歴史民俗博物館)
報告1:小倉慈司(国立歴史民俗博物館)
「古代の百科全書『延喜式』の多分野協働研究」の活動
報告2:清武雄二(国立歴史民俗博物館)
「『延喜式』にみえる水産貢納物の研究」
報告3:後藤真(国立歴史民俗博物館)
「前近代日本資料に対する国際標準マークアップの試み」

16:25~16:55 全体討議

司会:谷川惠一(国文学研究資料館)
登壇者:井上章一(国際日本文化研究センター)
高田智和(国立国語研究所)
小倉慈司(国立歴史民俗博物館)
千本英史(奈良女子大学)

16:55~17:00 閉会の挨拶

谷川惠一(国文学研究資料館)

総合司会:井黒佳穂子(国文学研究資料館・特任助教)

お問い合わせ

人間文化研究機構 国文学研究資料館
古典籍共同研究事業センター古典籍共同研究係

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