『戦国大名大友氏の館と権力』第1回共同研究会

開催概要

会期
2016年8月20日(土) ~ 8月21日(日)
開催地
九州・沖縄 > 大分県
会場
大友氏遺跡体験学習館[アクセス
大分市大字大分4257番地の1
JR大分駅より徒歩30分
大分バス 元町・富岡・滝尾循環、元町経由古国府循環「東元町」下車 徒歩3分
公式サイト
主催
『戦国大名大友氏の館と権力』共同研究会実行委員会

趣旨

 戦国大名大友氏館の跡地での考古学的調査が開始されて18年が経過する。1998年に初めて館の大規模庭園が発見されて以降、考古学はもとより、古くからの文献史学も加わって、中世の九州で数百年にわたって政治的権力と経済的富強を誇った武家大友氏の特質の解明が進められてきた。
 その発見から20年が経過しようとする今、大友氏の館とその権力機構の実態は、どこまで明らかになり、何が未解明な状態なのか。本共同研究会では、これまでの文献・考古融合研究により解明された戦国大名大友氏の館とその権力機構について、現在の研究状況を紹介する。

プログラム 日程

8月20日(土)

共同研究会 13:00~

場所:大友氏遺跡体験学習館
会費:無料

13:00 開会(開場 12:30~)

  • 13:05~13:40
    「戦国大名大友氏の判物発給手続に関する考察-大友氏の権力構造をめぐって-」
    林田崇(島原市教育委員会)
  • 13:40~14:15
    「考古学的に見た称名寺の位置づけ」
    越智淳平(大分県教育庁文化課)
  • 14:15~14:50
    「戦国時代庭園の中の大友氏館庭園」
    五十川雄也(大分市教育委員会)
  • 15:00~15:35
    「大友氏館跡出土のかわらけについて」
    長直信(大分市教育委員会)
  • 15:35~16:10
    「大友氏館跡から出土する中国産陶磁器について」
    柴田圭子(愛媛県埋蔵文化財センター)
  • 16:10~16:45
    「府内唐人町-発掘調査成果からみた外国人町-」
    吉田寛(大分県教育庁埋蔵文化財センター)
  • 16:45~17:20
    「大友宗麟と茶の湯文化」
    荒木和憲(国立歴史民俗博物館)

17:30 閉会

情報交換会 19:00~

場所:大分市府内町近辺にて(当日案内)
会費:実費

8月21日(日)

現地視察(研究会に関連する発掘現場、史跡等)
時間:9:30~12:00
場所:大友氏館跡・中世大友府内町跡・上原館跡

参加申し込み方法

下記事項を記入して、電子メールにて事前申し込みしてください
※7月21日(木)締切
1.氏名 2.所属 3.メールアドレス 4.共同研究会の出欠 5.情報交換会の出欠 6.現地視察の出欠

問い合わせ先

名古屋学院大学 鹿毛敏夫
kage■ngu.ac.jp
 ※■を@に変えてください

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