特別展「ほとけの王国-大分の仏像-」
6世紀半ばの仏教公伝以来、人々はさまざまな祈りをこめて仏教を信仰してきました。その祈りの対象としての仏さまの姿は、仏教の多様な教えが人々の間に広まるにつれて、それに対応するようにさまざまなかたちで表現されるようになりました。
仏像といえば、本来仏教の開祖であるお釈迦さまの像を意味しますが、広い意味では如来・菩薩・明王・天などの多種多様な仏教諸尊の像までを含みます。
本展覧会では、仏教の伝来から現在にいたる長い年月の中で、人々の祈りや願いを反映したさまざまな仏さまの姿を、郷土大分に伝わる仏像を中心に紹介します。あわせて、早くから仏教文化が華開いた大分の地域的特性についても紹介します。
開催概要
- 会期
- 2016年10月21日(金) ~ 11月27日(日)
- 開催地
- 九州・沖縄 > 大分県
- 会場
- 大分市歴史資料館[アクセス]
〒870-0864 大分市大字国分960-1 TEL 097-549-0880 - 開館時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:10月24日(月)、31日(月)、11月4日(金)、14日(月)、21日(月)、24日(木) - 公式サイト
- http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1471998856858/index.html
- 主催
- 大分市教育委員会、大分市歴史資料館
- 備考
- 観覧料:大人 200円、高校生 100円、中学生以下は無料
- ダウンロード
関連イベント
展示解説講座
日時:10月30日(日)14:00~
場所:大分市歴史資料館講座室
料金:無料(※受講者は、当日の資料館での観覧料が無料になります)
記念講演会
日時:11月6日(日)10:00~(開場 9:10)
場所:ホルトホール大分 3階 大会議室
講師:籔内佐斗司氏 彫刻家 東京藝術大学大学院教授(文化財保存学)
基調講演:「絵解き仏像講座-ほとけさまの意味するところ-」
対談:田中修二氏 大分大学教育学部教授
料金:無料(※参加者は当日に限り大分市歴史資料館での観覧料が無料になります)
定員:300人(当日先着順)