大友氏館跡発掘20周年シンポジウム「戦国大名大友氏の館と権力」
かつて「豊後府内」と呼ばれていた大分市で、戦国大名大友氏の館跡が発見されてから20年。大友氏や大友館について研究が進む中、これまでの発掘調査や文献研究の成果とこれからの課題について、最先端の研究者たちが語るシンポジウムを開催します。
開催概要
- 会期
- 2019年5月12日(日) 13:00~17:00
- 開催地
- 九州・沖縄 > 大分県
- 会場
- J:COMホルトホール大分 3階 大会議室[アクセス]
〒870-0839 大分県大分市金池南1丁目5番1号
JR大分駅より南へ徒歩2分 - 公式サイト
- http://www.city.oita.oita.jp/o204/bunkasports/shitebunkazai/event/sympo190512.html
- 主催
- 大分市、大分市教育委員会、「戦国大名大友氏の館と権力」共同研究会
- 備考
- 定員 300名。
事前申込み不要、当日先着順。
入場無料。 - ダウンロード
プログラム 内容
12:30 開場
13:00 開会・趣旨説明
第1部:発掘20周年ミニ・レクチャー(25分×5本の講義)
13:15 講演1「戦国大名居館の庭」
大分市教育委員会文化財課主査 五十川雄也
13:40 講演2「大友氏領国における茶の湯文化」
国立歴史民俗博物館准教授 荒木和憲氏
14:05 講演3「大友氏館跡出土中国陶瓷の研究」
愛媛県埋蔵文化財センター調査課長 柴田圭子氏
14:30 講演4「大友義統の家督相続時期について」
大分大学福祉健康科学部准教授 八木直樹氏
14:55 講演5「豊後府内「唐人町」を考古学する」
大分県立埋蔵文化財センター調査第二課長 吉田寛氏
15:20 休憩(15分)
第2部:発掘20周年パネルディスカッション「大友氏研究の成果と未来」
15:35~
パネリスト:
橋本雄氏(北海道大学大学院文学研究院准教授)
鹿毛敏夫氏(名古屋学院大学国際文化学部教授)
坪根伸也(大分市教育委員会次長兼文化財課長)
長直信(大分市教育委員会文化財課主査)
広津留三紗(大分市歴史資料館文化財調査員)
16:55 まとめ・閉会あいさつ
17:00 閉会
会場にて同時開催
- パネル展示「新聞報道記事にみる大友氏館跡発掘20年」
(大分合同新聞社協力) - 戦国史・大友氏関連書籍の割引販売
(戎光祥出版、勉誠出版、吉川弘文館)
問い合わせ先
大分市教育委員会文化財課 電話番号:(097)537-5639