企画展「織部の遺響~後水尾天皇と東福門院和子~」
本展では、古田織部が公家文化に遺した影響に光を当てます。 飛騨国高山(岐阜県高山市)藩主の嫡男金森宗和(重近)は父の影響で若い頃から織部流の茶の湯を学んでそれを極め、自流を立…
本展では、古田織部が公家文化に遺した影響に光を当てます。 飛騨国高山(岐阜県高山市)藩主の嫡男金森宗和(重近)は父の影響で若い頃から織部流の茶の湯を学んでそれを極め、自流を立…
西大寺は、奈良時代に創建された官大寺を総称する「南都七大寺」の一つに数えられ、2015年に創建1250年を迎えました。奈良時代、聖武天皇・光明皇后の後を継いだ娘帝の称徳天皇が「鎮…
昭和59年(1984)の特別展「兵庫の仏像」、平成3年(1991)の特別展「播磨の仏像」に続いて四半世紀ぶりに開催する仏像展です。 この間に兵庫県内各地の文化財調査や、市町史…
重要文化財とは、日本にある絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料、建造物などの有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものを、かけがえのない国民の財産とし…
金沢北条氏は、鎌倉幕府の実権を握った北条氏の一流です。金沢北条氏を確立した北条実時が、自らの所領・六浦庄(現在の横浜市金沢区)に開いた菩提寺が称名寺で、隣接して金沢文庫を創設し、…
快慶は、わが国を代表する仏師のひとりであり、鎌倉彫刻様式の完成に重要な役割を果たした人物として運慶と並び称されてきました。快慶には確証ある遺品が際立って多く、鎌倉時代初頭の造像界…
本展覧会は日本の木彫仏の魅力を再発見することを目的とし、素材である「木」に注目しながら鑑賞していただく企画展です。一本の樹木にこだわり、由緒ある古材にこだわって造られた仏像。その造…
江戸初期の慶長年間(1596~1615)、京ではかぶき(傾き)者(いたずら者)の文化が一世を風靡していました。なかでも、「かぶき手の第一」(『当代記』)といわれたのが、織田信長の…
山形県の中央に位置する出羽三山の雄大な自然を背景に生まれた羽黒修験道では、羽黒山は人々の現世利益を叶える現在の山、月山はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる過去の山、湯殿山はお湯の湧き…
毎回好評を博している当館の〈風土と遺宝シリーズ〉。 今回は、旧栗太・野洲郡域にあたる湖南地域の文化遺産を徹底的に紹介。重文・県指定文化財を多数含む湖南の仏像・神像が一堂に大集合し…