第69回正倉院展

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第69回正倉院展

 古都・奈良の秋を彩る正紅院展は、今年69回を迎えます。今年は北倉10件、中倉25件、南倉20件、聖語蔵3件の、合わせて58件の宝物が出陳されます。そのうち伎楽面 迦楼羅など初出陳を含むものは9件を数えます。
 聖武天皇のお側近くを飾ったとされる羊木臈纈屏風は、樹下に巻角の羊を表したペルシア風の意匠が印象的ですが、地方から税として納められた絹が地裂に使用されており、奈良時代の西方文化の受容を示す好例としてよく知られています。
 また、アッシリアに源流を持つ楽器・箜篌の貴重な遺例である漆槽箜篌、インド発祥の空想上の島・迦陵頻伽があしらわれた最勝王経帙、ペルシア起源の器を中国で写したと考えられる緑瑠璃十二曲長杯やわが国での製作と考えられる金銅八曲長杯、異国情緒溢れる金銅水瓶などの宝物からは、世界各地に源流を持つ文化が結集し花開いた、国際色心かな天平文化がうかがわれます。
 このほか厳かに飾られた捧げ物を入れる箱や仏具、貴顕が身に着けた刀子や腰飾りなどの美しい装飾品からは、当時の人々の真摯な祈りや美意識が伝わって参ります。

開催概要

会期
2017年10月28日(土) ~ 11月13日(月)
開催地
近畿 > 奈良県
会場
奈良国立博物館 東新館・西新館[アクセス
〒630-8213 奈良市登大路町50(奈良公園内)
開館時間
9:00~18:00
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月28日・29日、11月3日・4日・5日・10日・11日・12日)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
会期中無休
メインテーマ
公式サイト
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/shosoin/2017shosoin_index.html
主催
奈良国立博物館
協賛・後援等
【協賛】岩谷産業、NTT西日本、関西電気保安協会、キヤノン、京都美術工芸大学、近畿日本鉄道、JR東海、JR西日本、シオノギヘルスケア、ダイキン工業、大和ハウス工業、白鶴酒造、丸一鋼管、大和農園
【特別協力】読売新聞社
【協力】NHK奈良放送局、奈良テレビ放送、日本香堂、仏教美術協会、ミネルヴァ書房、読売テレビ
備考
観覧料金:〔前売り〕大人1,000円、高校・大学生600円、小・中学生300円、親子ペア1,100円
〔当日〕大人1,100円、高校・大学生700円、小・中学生400円
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関連イベント

公開講座

時間:13:30~15:00(開場 13:00)
会場:奈良国立博物館 講堂
定員:194名
聴講無料(入場には整理券が必要です)

※12時から講堂前にて、入場整理券(お1人様につき1枚)を配布します。
※定員に達し次第、配布終了いたします。
※配布は講座開始後30分で終了します。
※入場整理券の受取の際には、本展の観覧券もしくはその半券、国立博物館パスポート等をご提示ください。

  • 10月28日(土)
    「正倉院の﨟纈技法について」
    片岡真純氏(宮内庁正倉院事務所保存課整理室員)
  • 11月4日(土)
    「正倉院の鏡」
    中川あや(奈良国立博物館学芸部主任研究員)
  • 11月11日(土)
    「正倉院の屏風と蓮華蔵世界」
    長岡龍作氏(東北大学大学院教授)

正倉院学術シンポジウム2017

テーマ:「正倉院の色」
日時:11月3日(金・祝)13:00~17:30
会場:東大寺総合文化センター金鐘ホール ※事前申込制
→詳しくはこちら

その他のイベント情報

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