日本方言研究会 第100回研究発表会
開催概要
- 会期
- 2015年5月22日(金) 10:00~18:00
- 開催地
- 近畿 > 兵庫県
- 会場
- 甲南大学 甲友会館[アクセス]
〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1 - メインテーマ
- シンポジウム「方言研究の過去・現在・未来」
企画展示「方言研究の歩み」 - 公式サイト
- http://dialectology-jp.org/wiki.cgi?page=%B8%A6%B5%E6%C8%AF%C9%BD%B2%F1%2F%C2%E8100%B2%F3
- 主催
- 日本方言研究会
- ダウンロード
プログラム 日程
午前の部【甲友会館大ホール】10:00~12:40
総合司会:日高貢一郎(大分大学名誉教授)
基調講演
日本方言研究会の50年をふり返る
佐藤亮一(国立国語研究所名誉所員、フェリス女学院大学名誉教授)
企画展示
「方言研究の歩み」紹介 都染直也(甲南大学)
創立50周年記念企画「全国方言YEAR 方言研究を未来につなぐ」紹介
- 方言教材の開発と方言教室の開催
松丸真大(滋賀大学) - サマーセミナー:はじめての方言調査
中井精一(富山大学) - 方言を介した地域支援活動
久野マリ子(國學院大学)
スライドショー
日本方言研究会の50年 ※ポスター発表と並行開催
ポスター発表【甲友会館1Fロビー】11:40~12:40
司会:新田哲夫(金沢大学)、三井はるみ(国立国語研究所)
- 看護場面で学生が理解困難な方言の実態
工藤千賀子、渡部菜穂子(弘前学院大学) - 方言文法全国地図からみる敬語運用の類型
酒井雅史(大阪大学) - 瀬戸内海地域における言語変化の動向 ―『瀬戸内海言語図巻』との比較を通じて―
峪口有香子(徳島大学) - 関東地方の与格格助詞ゲの起源に関する一考察
佐々木冠(札幌学院大学) - 「ぐんま方言かるた」を用いた方言教育 ―実践活動から方言教育を考える―
佐藤高司,富岡のぞみ(共愛学園前橋国際大学) - 談話調査の有効性―場面設定におけるアスペクト表現―
二階堂整(福岡女学院大学) - 大分方言談話における二人称代名詞「アンタ」のイントネーションと機能
松田美香(別府大学) - 島民による琉球与那国語の自然談話資料蓄積プロジェクト
山田真寛(京都大学)
午後の部【甲友会館大ホール】13:40~18:00
シンポジウム:方言研究の過去・現在・未来
趣旨説明 日高水穂
研究動向の分析
- 第1期(1~19回:1965~1974年)
井上史雄(東京外国語大学名誉教授、明海大学名誉教授) - 第2期(20~39回:1975~1984年)
真田信治(大阪大学名誉教授、奈良大学) - 第3期(40~59回:1985~1994年)
木部暢子(国立国語研究所) - 第4期(60~79回:1995~2004年)
大西拓一郎(国立国語研究所) - 第5期(80~99回:2005~2014年)
小西いずみ(広島大学)
隣接他分野の研究動向と方言研究との接点
司会:日高水穂(関西大学)
- 文献国語史と方言研究の接点
青木博史(九州大学) - 社会言語学と方言研究の接点
松本和子(東京大学) - 民俗学と方言研究の接点
島村恭則(関西学院大学)
総合討論
企画展示「方言研究の歩み」
【甲友会館2Fラウンジ】10:00~18:00
懇親会
【甲南大学5号館1Fカフェ・パンセ】18:15~20:00
会費:一般 5,000円、学生 3,000円