創建1250年記念特別展「国宝 春日大社のすべて」
~春日大社ゆかりの地に宝物が集結~
平成30年、春日大社は神護景雲2年(768)の創建以来ちょうど1250年を迎えます。平成28年に第60次式年造替で本殿をはじめとする各社殿が美しく修理造営され、大きな注目を集める春日大社にとって節目の年となります。
本展は、春日大社ゆかりの地に建つ奈良国立博物館で、春日大社および春日大社に対する信仰の全容を包括的に紹介する、決定版ともいえる展覧会です。国宝に指定された古神宝類や数多の奉納品、創建当初の縁起に関わる鹿島や香取の宝物、修理後初公開となる縁高約4メートルにおよぶ「鼉太鼓」、宮廷から村落にまで広がった春日信仰の展開を示す美術品や歴史資料などを一堂に展示し、1250年にわたる歴史と信仰の美をたどります。
開催概要
- 会期
- 2018年4月14日(土) ~ 6月10日(日)
- 開催地
- 近畿 > 奈良県
- 会場
- 奈良国立博物館 東新館・西新館[アクセス]
〒630-8213 奈良市登大路町50 - 開館時間
- 9:30~17:00(金・土曜日は19:00まで)
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 毎週月曜日
※ただし4月30日(月・振休)は開館 - 公式サイト
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/kasuga/kasuga_index.html
- 主催
- 奈良国立博物館、春日大社、朝日新聞社、NHK奈良放送局、NHKプラネット近畿
- 協賛・後援等
- 【後援】文化庁、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、奈良テレビ放送
【協賛】ダイキン工業、竹中工務店、天理時報社、福寿園
【協力】日本香堂、仏教美術協会 - 備考
- 観覧料金:一般 1,500円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 500円
- ダウンロード
出陳品
224件(うち国宝57件、重要文化財48件)
関連イベント
記念講演会
4月14日(土)
「御創建1250年 春日大社のすべて」
花山院弘匡氏(春日大社宮司)
公開講座
4月21日(土)
「春日権現験記絵と解脱房貞慶」
高橋悠介氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授)
5月12日(土)
「春日大社伝来甲冑の特質」
宮崎隆旨氏(元奈良県立美術館長)
5月26日(土)
「春日をめぐる神仏と造形」
清水健(当館学芸部工芸考古室長)
時間:13:30~15:00(開場 13:00)
会場:奈良国立博物館 講堂
定員:各194名
聴講無料(入場には整理券が必要です)
※講堂前にて、入場整理券(お1人様につき1枚)を配布します。
※定員に達し次第、配布終了いたします。
※配布は講座開始後30分で終了します。
※入場整理券の受取の際には、本展の観覧券もしくはその半券、奈良博プレミアムカード等をご提示ください。
関連フォーラム「まほろばの神と仏と祈り」
日時:4月30日(月・振休)13:30~16:30(受付開始 13:00)
会場:奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 能楽ホール
定員:400名
聴講無料
⇒詳しい内容はこちらをご覧ください。