第3回 寺院資料調査 研究報告「寺院資料調査の実状 調査量<埋蔵量」
第3回 寺院資料調査 研究報告を開催します。
今回は、現地調査の経験が豊富な研究者4名にご登壇いただき、それぞれのフィールドでの成果を報告していただきます。これによって、それぞれの研究をリンクさせるとともに、調査上の問題点や展望を共有する機会とならんことを期待します。
開催概要
- 会期
- 2019年4月28日(日) 13:00~17:30
- 開催地
- 近畿 > 大阪府
- 会場
- 大阪大学中之島センター 講義室 507[アクセス]
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL 06-6444-2100 - 公式サイト
- https://jarsa.jp/jishiken201904
- 主催
- 科学研究費補助金基盤研究(A)「地方基幹寺院に於ける文献資料調査と経蔵ネットワークの研究」(研究代表者:中山一麿/課題番号:19H00529)
- 備考
- 参加無料、一般聴講歓迎
- ダウンロード
プログラム 日程
受付開始 12:40~
趣旨説明〔20分〕
報告〔各40分〕
- 須藤茂樹(四国大学 教授)
「四国八十八ヶ所霊場第二十三番札所薬王寺の歴史と文化財 ―徳島藩主蜂須賀家との関係を中心に―」 - 原卓志(鳴門教育大学 教授)
「国伝山地蔵寺住侶の修学と典籍」 - 武田和昭(円明院 住職)
「伊予における大通智勝仏の展開」 - 中田利枝子(岡山県立博物館 統括学芸員)
「報恩大師信仰と備前諸寺院の縁起の変容について」
全体討議〔50分〕
コーディネーター:中山一麿(大阪大学 招へい研究員)
司会:落合博志(国文学研究資料館 教授)