企画展「大湖北展-伊香・浅井・坂田三郡の風土と遺宝-」
本展は、県内でもとりわけ特色ある文化遺産を擁する湖北三郡の地域性に、新たな光を当てようとする試みです。この地域の文化財と言えば、もっぱら観音像に注目が集まりますが、湖北の文化的特質…
本展は、県内でもとりわけ特色ある文化遺産を擁する湖北三郡の地域性に、新たな光を当てようとする試みです。この地域の文化財と言えば、もっぱら観音像に注目が集まりますが、湖北の文化的特質…
時宗の宗祖である一遍上人の伝記を描いた鎌倉時代を代表する国宝絵巻「一遍聖絵」全十二巻を遊行寺宝物館、神奈川県立歴史博物館、神奈川県立金沢文庫の3会場で同時公開します。第3会場とな…
淀川の北に広がる三島平野を奥に進むと、なだらかな丘陵地帯を経て、山々が連なる北摂山地に至ります。なかでも、標高510mの竜王山は流麗な山容を誇っており、この竜王山を中心に山への信…
平成27年(2015)は、宥快・長覚両先徳が亡くなられて、ちょうど600年目になります。宥快・長覚は、室町時代に高野山教学の興隆に尽力し、その興隆は、のちに「応永の大成」と呼ばれ…
このたびの特別展は、縄文時代から鎌倉時代に至るまでの日本美術の至宝を一堂に集め、「美の国 日本」が形成されてゆく軌跡をたどうろうとする試みです。さらに京都やその周辺で形成された美意…
仏の教えや経典の内容などについて説法するための台本「説草」(せっそう)には、説話的な内容を持つものが散見されます。 これは、僧が法会で難しい教えをわかりやすく説明するため、世俗的…
富士山は、秀麗な姿と火を噴く荒ぶる姿を併せ持つことから、古より信仰の対象として、また、優れた芸術作品を生み出す創作の源泉として、常に人々の憧憬を集めてきました。平成25年6月には…
よみがえる都の信仰 平安時代後期、勧進聖等によって各地に観世音菩薩(観音)の霊場が設けられ、各地の観音霊場を巡礼するということが盛行しました。観音がその身体を変化させて衆生を救…
南山城地域には、石清水八幡宮をはじめ、古い歴史を伝える神社が数多くあります。これらの神社は、村の安全や生産を守るものとして、村人の信仰を集めてきました。今回の展示では、南山城の神…
平安時代の初め、弘仁7年(816)に弘法大師・空海は高野山に金剛峯寺を開きました。それ以来、弘法大師や高野山に想いを寄せ、多くの人々が高野山へお参りにやって来ました。この特別展で…