第7回 寺院資料調査研究報告「備中国分寺の経蔵を拓く ~資料が生まれる場~」
備中国分寺は岡山県総社市に所在し、真言宗御室派に属す。享保年間再建とされる経蔵は岡山県重要文化財に指定されているが、収蔵物は未調査のままである。ここ数年、大阪大学院生を中心に収蔵…
備中国分寺は岡山県総社市に所在し、真言宗御室派に属す。享保年間再建とされる経蔵は岡山県重要文化財に指定されているが、収蔵物は未調査のままである。ここ数年、大阪大学院生を中心に収蔵…
寺院経蔵にはその寺院の歴史と共に綿々と蓄積されてきた古典籍群が収蔵されている。その多くは僧の修学に資する内典で占められるが、一部はおよそ仏道修行とは無縁と思しい古典籍が含まれるこ…
書壇と称される書家たちのつながりは、それぞれの書家たちが結成・所属した種々の組織・団体を基盤とするところがあります。近代になると、書家たちは多岐にわたる組織・団体を活発に設立させ…
プログラム 内容 報告1 15:00~16:15(報告45分 質疑応答30分) 山内晋次(神戸女子大学) 日宋・日元貿易期における「南島路」と硫黄交易 報告2 16:30~…
プログラム 内容 研究発表 龔開の制作とその受容について ―大阪市立美術館蔵「駿骨図」を中心として 森橋なつみ(大阪市立美術館)発表趣旨 今津誓願寺の阿弥陀如来坐像 ―創建…
プログラム 内容 オンライン講演会 「幻想の中世」と近代の日仏文化交流—中世美術史家と東洋学者のネットワーク— 講師:藤原貞朗(茨城大学教授) バルトルシャイティスは『…
プログラム 内容 《シンポジウム》東アジアの中の『日本霊異記』 開会の辞 開催協力校 シンポジウム 趣旨説明 コーディネーター 慶應義塾大学 藤本誠氏 〔基調講演〕仏…
経蔵調査とは何か。新たな文化財を見つけることでも、研究資料を漁ることでも、旧態を復旧することでもない。我々が目指すのは、混沌とした状態で死蔵されている歴史遺産を現代に蘇らせ、活用…