特別展「明恵の夢と高山寺」朝日新聞創刊140周年記念
中之島香雪美術館は、2019年3月21日(木・祝)より、特別展「明恵の夢と高山寺」を開催いたします。国宝「鳥獣戯画」を展示する「明恵の夢と高山寺」展は、当館にとって初の特別展になります。
明恵上人(みょうえしょうにん、1173~1232)は京都・栂尾の高山寺を築いた鎌倉時代の高僧です。自分の見た夢を長年にわたって記したことでも知られます。村山龍平(1850~1933)もその膨大な「夢記」の一部を収集しており、この「夢記」を手がかりに、明恵の人物像に焦点をあてる展覧会を企画いたしました。合わせて、高山寺が所蔵する国宝「鳥獣戯画」(全4巻)を公開します。同作品は朝日新聞文化財団の助成で大がかりな修理をした経緯があり、本展も朝日新聞創刊140周年記念の事業となります。
(中之島香雪美術館ホームページより引用)
開催概要
- 会期
- 2019年3月21日(木) ~ 5月6日(月)
- 開催地
- 近畿 > 大阪府
- 会場
- 中之島香雪美術館
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)
- 公式サイト
- http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/now/
- 主催
- 高山寺、朝日新聞社、中之島香雪美術館
- 協賛・後援等
- 【後援】大阪市、大阪市教育委員会
【協力】損害保険ジャパン日本興亜 - 備考
- 料金:一般 1,300円、高大生 800円、小中生 400円
- ダウンロード
※会期中、展示替えがあります。
前期:3月21日(木・祝)~4月14日(日)
後期:4月16日(火)~5月6日(月・振替休日)
関連イベント
特別展「明恵の夢と高山寺」講演会
講演会1
講師:野呂靖氏(龍谷大学文学部 准教授)
講演テーマ:「明恵はなぜ夢を記録したか?」
お話のポイントは、”仏教の夢解釈”と明恵の究めた”華厳思想”です。
開催日:2019年4月12日(金)
開催時間:14:00~15:30 (13:30 受付開始)
会場:中之島会館(中之島香雪美術館と同じフロア)
参加料:500円(展覧会の観覧には別途観覧券をお求めください)
定員:250名
講演会2
講師:河合俊雄氏(京都大学こころの未来研究センター長・教授)
講演テーマ:「明恵の夢の現代における意味」
お話のポイントは、明恵の夢が”われわれの生き方にもたらす示唆”です。
開催日:2019年4月12日(金)
開催時間:14:00~15:30 (13:30 受付開始)
会場:中之島会館(中之島香雪美術館と同じフロア)
参加料:500円(展覧会の観覧には別途観覧券をお求めください)
定員:250名
講演会の応募方法
◎往復ハガキ(1枚で2名様まで応募可能)に、参加希望の講演会番号(1または2)、人数、それぞれの住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、郵送でご応募ください。返信ハガキの宛先には、代表者の住所氏名をご記入ください。応募者多数の場合は抽選となります。当選者には、返信ハガキで参加証を郵送します。
◎講演会1、講演会2の両方に参加ご希望の方は、それぞれの講演会係宛に往復ハガキをお送りください。
宛先:〒530-0005
大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階
中之島香雪美術館 講演会1 野呂靖 講演会係、または中之島香雪美術館 講演会2 河合俊雄 講演会係 ※参加ご希望の講演会係の宛名をご記入ください。
応募締切:3月29日(当日消印有効)