特別展「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~
日本には、古来多くの優れた仏像が伝えられています。本展覧会は、これら仏像の作者である仏師の豊かな独創性と高度な技術に光を当て、特に仏像の「顔」「装飾」「動き」を切り口に、多様な表現…
日本には、古来多くの優れた仏像が伝えられています。本展覧会は、これら仏像の作者である仏師の豊かな独創性と高度な技術に光を当て、特に仏像の「顔」「装飾」「動き」を切り口に、多様な表現…
日本では刺繡や綴織など「糸」で表された仏の像が数多く作られました。とりわけ、古代では大寺院の一堂の本尊とされる花形的存在でした。綴織當麻曼荼羅(つづれおりたいままんだら)(国宝、…
あなたの知らない「ご当地絵師」に出会う旅- 江戸時代中後期、全国津々浦々から、その土地の出身や、藩の御用をつとめた絵師など、いわば「ご当地絵師」とも呼ぶべき、個性的な画人が輩出…
~春日大社ゆかりの地に宝物が集結~ 平成30年、春日大社は神護景雲2年(768)の創建以来ちょうど1250年を迎えます。平成28年に第60次式年造替で本殿をはじめとする各社殿が美…
東北初!! 東大寺の寺宝や史料を一堂に公開 --国宝17点、重要文化財25点 奈良時代に創建された東大寺は、その長い歴史において、二度にわたる災禍で大仏(盧舎那大仏)や伽藍の…
今年は、元興寺が平城京に創建されてから千三百年となります。元興寺の前身である法興寺(飛鳥寺)は、崇峻天皇元年(588)に蘇我馬子が発願し、推古天皇4年(596)に飛鳥の地に創建さ…
皆さんは、参詣曼荼羅と呼び習わされている一群の宗教画をご存知でしょうか。参詣曼荼羅とは、主として16~17世紀にかけて、霊場(寺院・神社)への参詣を目的として制作された宗教的な案…
美濃馬場は、奈良時代の高層・泰澄大師が白山へ登る道を開いた時に、今の白鳥町長滝に白山中長瀧寺を創建したのが始まりといわれ、美濃の白山参りの中心として多くの参詣者で賑わいました。そこ…
開催趣旨 御室桜で知られる仁和寺は、光孝天皇が仁和2年(886)に建立を発願し、次代の宇多天皇が仁和4年(888)に完成させた真言密教の寺院です。歴代天皇の厚い帰依を受けたことか…
茶器を清める「帛紗捌き(ふくささばき)」という所作など、茶の湯の点前は、カトリックのミサに影響されているといわれます。千利休の七人の高弟・利休七哲のうち、高山右近・蒲生氏郷・牧村兵…