特別展「北野天満宮 信仰と名宝 ―天神さんの源流―」
平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められて、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。全国で1万数千社の…
平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められて、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。全国で1万数千社の…
中之島香雪美術館は、2019年3月21日(木・祝)より、特別展「明恵の夢と高山寺」を開催いたします。国宝「鳥獣戯画」を展示する「明恵の夢と高山寺」展は、当館にとって初の特別展になり…
当館が3年前に初めて公開した豊後『古田家譜』。この文書に基づいて周辺史料を紐解いた結果、古田織部の子と孫の実像がわかってきました。今回の展示では、その調査・研究の成果を紹介するとと…
永青文庫がアジアのさまざまな仏像を所蔵していることは、あまり知られていないかもしれません。当館の設立者である細川護立(細川家16代・1883~1970)は東洋美術に広く関心を持ち、…
明治時代に制定された古社寺保存法は、近現代の日本における文化財保護の礎となった法律です。幕末以来の動乱と社会変動、価値観の変化などにより、古くからの歴史を伝え守ってきた寺社や旧家…
唐招提寺中興の祖と仰がれる覚盛上人は、鎌倉時代に叡尊等とともに戒律復興運動の中心となった僧侶です。唐招提寺の長老としての在任期間はわずか5年でしたが、その後の寺勢興隆の礎を築き、…
京都市の南東に位置する醍醐寺は、千百年以上の歴史を持つ真言密教の名刹です。その歴史は、平安時代・貞観十六年(874)、理源大師聖宝(832~909)が醍醐味の水が湧き出るという笠…
熊野三山の一つとして古来信仰を集める熊野速玉大社には、天皇や室町将軍等によって奉納されたおよそ1000点の「古神宝」が伝わります。神々に捧げられ、現在は国宝ともなっている古神宝を…
行ずる者、迎える家、つなぐ人びと―――。 葛城山系には『妙法蓮華経』の一品一品が埋め納められた二十八の経塚と、それらをめぐる途上で行者の心身を鍛え、山の持つ力にその身を浸す行場…
仏教文化や祭礼など、数多くの都の文化がもたらされた若狭。長い間、大切に守り継がれてきた文化財の数々は、平成27年に「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食国若狭と鯖街道~」とし…